遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

「男」の取扱説明書

一緒に、奈良の秘境をめぐりませんか?


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ふと、

 

本田こーちゃん(本田晃一)の、ブログで、

ビジネスの質問に答えたぞ15|本田晃一オフィシャルブログ「世界一ゆる~い 幸せの帝王学」Powered by Ameba

を読んでて、二番目の質問で、 

(こーちゃんの答えは、さっぱりとしてて、明るくて、面白い。おすすめよん)

  

女性が働いて、男性が家事育児をする云々かんぬん〜

  

の下りを読んでね、

 

 

こーちゃんの質疑応答とは関係ないんだけど、

 

「あー、俺ってプライド高かったなぁ」

 

って思い出した。

 

 

そこで、

 

「男ってそもそもプライド高っ!!」

 

って、いろんな事例をとか、 

 

そういうの思い出して、ますます思った。

 

タイトルに「男の取説」なんて書いたけどさ、

 

まあ、聞いとくりゃ。 

 

 

男って「プライド」があります。 

 

でも結局それって、

 

社会的な自分のポジション」という、 

 

・人の目が気になる。

 

・常識に縛られている。

 

・一旦決めた価値観を変更できる「柔軟さ」がない。

 

という、しょーもない理由からなんです。 

 

「女に負けたくない」

 

という「異性間の潜在的な対立心」もあります。 

 

これは、未成熟なカップルや、 

 

パートナーシップの初期におけるトラブルの原因です。

(そのうち詳しく書きましょう)

 

 

で、プライドについて。

 

まず僕の体験を書きます。

 

僕がどうやって「男のプライド」を捨てて、

 

人生が楽になったのか。 

   

超長いので、

 

飛ばしてもらっても大丈夫です(笑)。

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ここからね。

__________________

僕は結婚を機に「就職」しました。

契約社員だけど)

 

それまでは、

 

「はあ?俺はゲージュツ家だぞ?就職したら終わりだろがぁ!!」 

 

って突っ張ってたし、

 

そもそもそんな枠に縛られるのが嫌だったんで、

 

ずっとバイト雇用だった。
(の割に、いつも「リーダー」とか「店長代理」とかやらされれてて、真面目にやってた 笑)

 

でも、子供が産まれる。

 

借金嫁さんに立て替えてもらった。
(その時はまだ「貸し」だった)

 

四の五言わず働けい!

 

という事で、

 

とある商社へ。

 

週6勤務でした。

 

さて、その後、無事に子供が生まれました。

 

嫁さんの妊婦中の人格変貌も辛かったし、

 

つわりがひどく、終始体調が悪かったから、

 

いつも機嫌が悪く、ほとほと疲れ果ててたのが、

 

生まれたと思ったら今度は子供の「夜泣き」

 

これは、経験した事ある人しかわからないが、

 

一部の、特に男の子って、

 

本当に2時間置きに泣く。昼夜問わず。

 

それが約半年続きます。

 

おおげさじゃありません。

 

本当にそうなんです。

 

だから睡眠不足で気が狂いそうになります。

  

体調も崩しまくります。 

 

当時は「ベビーシッター」とか、

 

そんな「贅沢」するなんて「発想」すらなく、

(今なら迷いなく人に頼る!) 

 

親も近くにいない、

 

近所に頼れる人もいない。

 

本当に辛かったです。

 

 

僕は、

 

会社は週5勤務で、 

 

できるだけ「残業なし」にしてもらったが、 

 

「子供がいて大変だから」という理由では、

 

なかなか男性社会では理解されず、

 

「んなもん嫁さんの仕事やろ!」

(関西人ばかりの会社でした)

 

と言われたりもしました。

 

でも、嫁も産後からずっと体調が芳しくなく、

 

いつも具合悪くて、イライラして、怒りっぽかった。

 

だから僕は毎日、仕事から帰るのが憂鬱で仕方なかった。

 

でも、

 

また生後9ヶ月まではよかった。

 

そこからは嫁が職場に復帰。

 

それまでは産休、育休で、保育園の事情で、10ヶ月からは、

 

息子を保育園に預け、嫁も働かなねばならなかった。 

 

いかんせん当時は、

 

嫁さんの方が僕よりはるかに「稼げる人」だったんです。

(日給は僕の倍くらい違った) 

 

しかし、

 

嫁は「仕事」「家事」「子育て」を

 

すべてこなせるタイプの女性ではなかったのです。

 

あっという間に、体力、精神力共に、

 

ボロボロになって、さらに怒りっぽくなり、

 

イライラがすごくなりました。

 

僕は毎日、離婚したい、逃げ出したい、と、本気で思ってました。 

 

 

僕は考えました。

 

僕自身も、

 

やはり「ゲージュツ家」の血はおさえきれず、

 

音楽はできなかったけど、

 

そんな辛い日々に、 

 

当時は「小説」を書くことだけが僕の生きがいでした。

  

だから、どんなに忙しくても、

 

早起きして、執筆だけは頑張りました。

 

仕事の休み時間とか、帰りに30分でもカフェに寄って書くとか、

(もちろん嫁には内緒です) 

 

そうやって、僕は自分のバランスを保ってた。

 

しかし、はっきり言って、

 

嫁さんはもちろん、

 

息子のことも可愛いいなんて、当時は思えませんでした。 

 

愛せませんでした。

 

「義務」だけで、「夫」と「父親」をやってました。

 

で、

 

「これはまずいな・・・」

 

と思う次第です。

 

「心に余裕」がないと、

 

「愛情」という感情は出ないってことは知ってたから。

 

 

で、

 

嫁がある日、小説を書いて、

 

ご機嫌になってる僕に、さりげなくこう言った。

 

「そんなやりたいなら、そっちは仕事の時間減らして、私がもう少し働いた方がいいかな」

 

半分、投げやりな冗談だったと思う。 

 

でも、確かに家計的には、

 

圧倒的に効率がいい!

 

しかも僕は家事に関しては、相当上手くやりくりする自信があった。

 

料理はもちろん、掃除、洗濯、

 

なんでもござれ、しかも、かなり完璧に!

 

しかし・・・当時はまだまだ僕も頭が硬く、

 

「男は家庭を支えるもの」

 

「男は大黒柱」

 

という「昭和な価値観が」抜けなかった。

 

そう、

 

プライドです。

 

明らかにその方が効率いいし、

 

自分も「好きなことできる」のに、

 

「男のプライド」とやらが邪魔をして、

 

そこに踏み出せなかった。

  

「それはないよ〜」って感じでね。 

 

でも結局、職場でだんだん嫌なことがつのり、

 

上司と意見が合わなくなり、 

 

僕自身も喘息とかアトピーとか悪化の一方。

 

そんでその会社は辞めた。

  

しかし、それでもプライドは手放せず、

 

一度、違う会社に就職しなおしたが、

 

1ヶ月で辞めた。

 

残業が多すぎて、周りとの空気が合わなくて「無理だ」と思った。 

 

そこでようやく、

 

僕は「男のプライド」を手放した。

 

苦渋の決断だった・・・!。

 

大きな決断だった・・・! 

 

で、その後は

 

カフェ(ドトール・コーヒー)のバイトを見つけ、

 

またフリーターに戻った。

 

一応週5で、6時間働くけど、

 

休みたい時は休みやすいし、

 

残業ないし、

 

シフト変わってもらうとかできるし。

 

とっても楽になれた。

 

で、僕は早朝と、夕方に小説を書きながら、

 

家事をこなし、

 

子供の面倒を見まくった。

 

嫁さんはようやく、

 

余裕を取り戻し、

 

機嫌が良くなった。明るくなった。

  

(これが、どうやら一番大事な事ですね) 

 

僕も、息子のことが可愛く思えるようになった。

 

(ただし、僕の月の小遣いは3万から1万円に減らされたが・・・涙)

 

後から、こう思った。

 

さっさとプライド捨てればよかった。

 

 

で、その後も色々ありつつ 

 

八ヶ岳山麓に引っ越し、

 

かつての抑圧した感情を全部吐き出して、

 

パートナーシップを創った。

  

 

今現在は、

 

嫁はまったく収入を得る活動はしなくなり、

 

僕が外で稼ぐ、という形に収まっている。

(もちろん、家事もするよ)

 

______________________

  

とまあ、 

 

あの時、僕が「プライド」を手放さなかったら、

 

僕の人生は進まなかった。

 

だから、

 

これを読んだ男性諸君!!

 

プライドは捨てよう。

 

今すぐに!!

 

「〜した方がいい」

 

ってわかっているのに、

 

常識とか、人の目とか、価値観とか、

 

そういう「プライド」は、

 

500パーセントくらい無駄なものです。

 

 

で、女性の方。

  

前振り長かったけど「男の取扱い」ね。 

 

男って、 

 

そういう「社会的な立場」を気にする生き物です。

 

プライド捨ててほしいなぁ、って思う事、

 

あると思います。

 

まずは、

 

「男はしょーもないプライドがある」

 

って事を理解してあげてください。

 

効率悪い、能率悪い、頭悪い生きもんです。

 

で、

 

女性のあなたがご機嫌でいてください。 

 

もうね、

 

それにつきます。 

 

男の一番の幸せは、

 

「身近な女性の幸せ」なんです。

 

実は、プライドの陰に、

 

その本性が隠れているんだけど、

 

プライドは「消せ」と言っても消えないでしょ?

 

だから、

 

さっさとこの「本性」を刺激した方がいい。

 

女性が幸せだと、

 

男はなんか嬉しい。

 

で、ここでこの言葉。

 

私が幸せなのは、あなたのおかげよ

 

これがね、

 

男を幸せにする言葉なんです。

 

 

仕組みは単純。 

 

男って「女性を幸せにしたい」と、

 

思っている生き物。

 

(自覚がなくても、潜在的に思ってます) 

 

こちらも参照に!

loose-meisou.hatenablog.com

 

 

だから、「あなたのおかげで幸せよ」と伝えると、

 

その(潜在的な)「望みが叶った」と思えるから、

 

男性はとても満たされるわけです。

  

 

おお!俺が頑張ったから、この女は幸せなんだ!!

 

 

と、できの悪い脳みそで思うわけですよ(笑)

 

 

そう思うと可愛いでしょ? 

 

 

これね、

 

もし「あなたのおかげ」って思えないなら、

 

言わないでいいんだけど、

 

理由を、頑張って探してほしい!!

 

ぜったい、なんかあるから!!

 

パートナーのおかげだって思える事。

 

思えないのに言っても、それは嘘ってバレてるから。

 

お世辞はやめてね。 

 

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(そそり立つ、岩山。男性性のエネルギーの塊でした)

 

ちなみに、SEXもそうですよね。

 

男性って、女性が感じている姿とかを見るのが、

 

一番興奮して、一番自尊心が満たされると言います。

(だからと言っていって「演技」はやめようね)

 

でね、

 

やっぱり人は基本、

 

「満たされてる」状態でないと、

 

「愛情」とか湧かないんです。

 

だから、まずは自分を満たし、

(美味しいもの食べて、好きなとこ行って)

  

そして、上記の方法で、

 

男性をいつも満たしておけば、

 

自然と、

 

男は無意味なプライドなんて捨てると思うよ。

 

だって、

 

プライドを捨てた方が、

 

もっと女性を幸せにできるってわかればね。

  

 

パートナーシップという「円」が生まれてこそ、

 

いろんなことが上手くいくんです。

 

そのためには、

 

まずは「女性」が満たされること!

 

そして、

 

男性に「あなたのおかげよ」と伝えること。

 

それが「男の取説の基本」です。

 

 

全部読んでくれてありがとう! 

 

あなたに愛のエネルギーが降り注ぐよ!! 

 

今度は、

 

異性間における「対立」についても描こうかな。 

 

__________________ 

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こちらでは僕の歌が聴けます。

歌の動画。YouTubeに貼ってみた。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。

 

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