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「男」について

「男とは、なにか?」 
 
昔から、この暑苦しい命題をよく考えたものだ(笑)
 
男に生まれた以上、男としての意味を知りたいと思う。 
 
そして、男としての人生を、全うしたい。 
 

で、考えた結果、 
 

男とは「責任を取ること」だ。
  
 
という、一つの定義を出している。 
 
男は自分に関わるすべてに「責任を取る」と生き物であり、
 
「責任を取る覚悟」があるほど、
 
男はより男らしいと思う。
 
 
既婚者の方が圧倒的に「いい男」が多いと、一般的にも言われているし、
 
僕もそう思う。 
 
やはりそこには「責任」があるからだろう。
 

「男は責任を背負ってナンボ」
 
 
みたないところはあるんだよね。
 
家族とか、仕事とか、 
 
自分の言葉ひとつ、態度一つ、
 
そして、女性から見たらしょーもないプライドとか・・・。
 
 
もちろん、
 
「じゃあ責任ってなに?」
 
ってなると、けっこう曖昧なものだし、
 
原則として、
 

「人は人になんの責任もない。なので、そもそも人の責任を取ることはできない」
 
 
という一種の真理もある。
 

だから、結局「男の責任」など、男の独りよがりの産物かもしれない。 
 
しかしそれでも、
 
「責任は自分にある」
 
「ケツは俺が持つ」
 
という「覚悟」があるとないとでは、
 
その「男性性」のエネルギーのパワーは、
 
全然違うものになる。
 

これは今現在の定義の一つ。
 
明日、ころっと変わる可能性もありますよ(笑)
 
こうして、一つの答えらしきものを見つけても、
 
すぐにまたその答えから、新たな疑問が持ち上がり、
 
別の答えに行き着いたりする。
 

その堂々巡りでもある。
 
その「思索」そのものが遊戯なのかもね。
 
男はこうして、
 
「そんなこと考えなくても生きていけるのに」
 
「そんなもんなくても暮らせるのに」
 
と人から見たら「意味ないじゃん?」と思われるようなことに、
 
つい夢中になってしまう生き物だのだ。
 

あー、男に生まれてよかった。
 

Facebook投稿より)

 

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