故郷
昨日から北海道へ来ています。
先日外国へ行ったばっかりだから、
なんか最近飛行機乗ってばっかり。
でも、
飛行機もすっかり慣れたものだ。
この前の初めて「海外」へ降り立つ時に感じた、
あの「ドキドキ」感。
慣れるってのはそれがなくなる。
まあ、安心感、安定感ができたってことなんだけど、
やっぱり僕は、
もっと「ドキドキ」して、
「わくわく」を見ていたい。
慣れといえば、
東京に住んでいた頃は、
「夏の北海道」は涼しくてパラダイスだったけど、
八ヶ岳に暮らす今となっては、
涼しさにありがたみは特にない。
これも慣れかな。
あ、でもお魚は美味しかったよん。
初公開。父です。
夜居酒屋にて。
成田空港から「JETSTAR」で行くのが最近の定番。
でも長野県からだとそこまで行くのにけっこうかかる。
ま、それはさておき。
成田にいる時、父から連絡が。
「お母さんが昏睡状態だ」
*あ、ちなみに知らない人のために書いておくと、
母は「多発性硬化症」っつう病気で、
僕が中学生の頃から、
かれこれ20年、重度な障害者をやってます。
ここ数年は「認知症」的な要素も追加されました。
僕はそれを聞いて、
「うわ!大変だ!おかあちゃーん」
なんて事はなく、
「ふーん」
って感じです。
冷たい息子ですか?
そうですね。
冷たいですよ。
だってね、
そんなのもう慣れっこですから。
親父は毎回大げさに騒ぐけど、
僕が中学生の頃から、
何度そんな「そろそろ危ない」的な状況があったか。
これも慣れです。
祖父の半狂乱の死、
親友の自殺や、
兄の突然死、
いろんな「死」や「病気」を身近で見てきたから、
いちいち驚かない自分がいます。
それに僕は正直なところ、
母に関してはね、
何十年も治る見込みない病気で苦しむなら、
「そろそろ楽になってほしい」
と思ってます。
障害者を抱えた人にしかわからないかもしれないけど、
何年も何年も、
希望のない状態で、
動けない人間を世話し続けるって、
本当に大変なんです。
「介護地獄」って言葉あるけど、
なかなか「介護天国」って考えにシフトする事は難しい。
そんなセミナーあったらお目にかかりたいもんだ(笑)
少なくとも、
僕はそうだった。
まだ女の子とチューもしたことない中学生男子が、
母親の下の世話をするって、
生き地獄でしたよ(笑)
しかも多額の借金をしたおかげで、
こちとら給食のパンを友達に見つからないように、
こっそり持って帰ったりと、
極貧生活を味あわされましたからね(爆)
笑、とか爆、とか書いたけど、
僕の人間性歪めるには十分な破壊力でした。
とまあ、それはさておき、
母は夕方に意識が回復。
「やっぱりね」
って感じ。
死ぬ人はすぐ死ぬ。
死なない人はなかなか死なないんです。
母はぼうっとしてたけど、
一応は話もできた。
でも、ちゃんと話せなかった。
認知症もあるし、
狭い病室に、6人もいるから、
あまりぶっちゃけたことも言えず。
実は今回、
母親ときちんと向き合おうかって、
考えてた。
去年は父に、
30うん年間のうっぷんをぶちまけて、
父との関係はだいぶ改善しました。
だけど僕はまだまだ、
母に自分の思いを伝えていない。
母は病気になってから、
僕が何か反抗的なことを言ったり、
困らせるようなことをしたのがばれると、
(学校で停学くらったとか、バイクで騒いで補導されたとか)
泣きわめいて「呼吸困難」になるという都合のいい体になった。
おかげで僕は、
母の意に反することは、
いつも何も言えなかった。
*兄がハチャメチャだった分、
僕への「いいこ」の期待がハンパなかった。
だから、
今更だけど、
怒ったり怒鳴ったりはせずに、
「あの頃は本当に辛かったんだ」と、
伝えたかった。
まあ、今日の午後も行くから、
話せたら話すけど、
あの状態じゃうまく話せるかわからないけどね。
それに、
本当にショック死しかねないからね。
今また、かなり弱っているから。
今回は、
昔の友達にも誰にも会わないつもり。
まあ、期間も短いし、
実際昔の友達にあっても、
話すことなんてないんだよね。
好きとか嫌いじゃなくて、
「今なにしてんの?」
「収入は?」
「どこ住んでるの?」
とか、
そんな話が超めんどうくさくて、
「あのころ楽しかったな」
「あれ笑ったな」
みたいな昔話、
苦手なんです。
人間関係って、
本当に大事で、
転換期にある時こそ、
どんな人と付き合うかは、
慎重に選ばないとならない。
どんな人になりたいか。
どんなステージにいたいのか。
そこんところは、
慣れたくないね。
馴れ合いはいらない。
本音だけで、
今と向き合って生きている人と、
遊びたい。
故郷って、
自分の過去の象徴。
過去はなくならない。
でも僕らは、
未来を見ているし、
なにより「今」を生きている。
真夏の新月8月3日 残3名
真夏の満月8月18日 残3名2名
蒸し暑い都会を離れ、
八ヶ岳高原でお会いしましょう。
あなたも旅に出よう!
ちょっと遅い夏休み。
9月4日 瞑想リトリート 第3弾!
残6名5名4名3名!
7月31日。
都内で対面セッション。
あなたを覆う膜を外すヒーリングセッションです。
世界がぐんと近くなる。
15時〜。都内カフェにて。
申し込みは下記から。
*申し込み終了しました。ありがとうございます!
八ヶ岳mei-sou メニュー
(場所 八ヶ岳山麓にて)
いつでも「0(ゼロ)」に戻る。
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それがゆとりと安心を作る。
それが心の奥のオリを浄化する。
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mei-sou(約2時間)
瞑想と個人セッションを通して、
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八ヶ岳山麓の大地のバワーを受けつつ、
個人セッションと瞑想を通して、
あなたの本質に向き合います。
58888円
ご希望で昼食、温泉。
山歩きmei-sou(朝から夕方までの1日コース)
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東京、名古屋近郊、出張セッション受け付けています。
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感想などはこちらから。
満月グループ山歩き瞑想&セッションの感想 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
山歩きmei-sou(瞑想)の感想 2 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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7月のセッション 空き日
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