こんな自分はもういやだ！！
数年前のいつか、
こう思ったんです。
「もういやだ！！！」
「こんな毎日はいやだ！！」
「こんな仕事いやだ！こんな家庭はいやだ！」
そしてなにより一番思ったのは、
「こんな自分はもういやだ！！！」
って思ったんだよね。
このブログでも書いたけど、
変わりたい！
って、強烈に思った。
全否定でした。
自分の存在を。
自分の人生を。
自分自身を。
だから、
今ね、もしすごく辛くて、
「いろんな人のブログや本を読んでも、ぜんぜん自分を受け入れられない〜」
って人もいると思う。
心の事や、スピリチュアルの事、
みんなキラキラして、楽しそうで、輝いてる。
でも、
全然自分の現実が変わらない・・・
妻が・・・
お金が・・・
子供が・・・
健康が・・・
親が・・・
（こんな感じ 笑）
うん、
そういう八方塞がりな時ってあります。
僕もそうでした。
好きな仕事はできず、
夫婦間もバラバラ。
息子は不登校。
お金もなくなっていく。
そんな状況で、
ほとほと、
全部、全部、全部、全部、
嫌になった。
ぶっ壊れろやぁぁぁぁぁぁ！！！
（すべてをこうしたかった）
しかし、
怒りを出すこともできず、
ただただやり場のない、向かうところの無い憤りがつもる。
そして、こう思う。
「変わりたい！」
ってなったんだよね。
自分を責めて、責めて、責めて・・・
責め切ったのかな。
「陰極まれば、陽に転ずる」
の法則通り、
その「極まる」までは相当苦しかったけど、
ずっと自分に向かい続けてたエネルギーが、
外に向かって発散されはじめ、
自分のバランスを取れるようになった。
最近、いろんな人から立て続けに、
「ケンスケさんのおかげです！」
みたいなメッセージをたくさんいただいた。
瞑想ってすごい！！エネルギーってすごい。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
↑
これを呼んで、
さらにメッセージをいただいたりして、僕も幸せになりました。
でも、僕の「おかげ」ってわけではなくて、
その人が「行動」をしたからなんですよね。
自分で動いた結果。
僕はちょっとした「きっかけ」だったんですね。
しかし、きっかけになれて、本当によかったと思います。
これはね、
「kensuke bar」でゲストにも来てくれた「佐川奈津子」さんから教えてもらった話で、
前も書いたと思うけど、
段階として、
「浄化」
を経て、
「創造」
のステージに入るってことなんだよね。
浄化はさ、
例えば肉体レベルでもそうなんだけど、
風邪を引いた、体調崩した、
これは「浄化」です。
体の菌やホルモン、骨格など、諸々のバランスを欠いて、
体に「毒素」が溜まったから、
それを排出したり、無毒化するべく、
高熱を出したり、下痢をしたり、様々な症状を発症させて、
バランスを取り戻してく。
もちろん、この過程は辛いです。しんどいです。
でも、みんな経験あるけど、
風邪を引いて、治ったあとは体が軽くなる。
そして、また日常に戻り、仕事や、家庭生活をこなせる。
まさしく、浄化して、創造を起こす。
だからさ、
「浄化」はなるべく止めない方がいいんです。
熱が出たら、熱で免疫を上げてウイルスや細菌を除去しようとしてるんだから、
熱さましを使って、その浄化作用を止めると、浄化ができないんです。
下痢もそう。お腹の中を大掃除して、腸を健康に戻そうとしているのに、
下痢止めをしてしまうと、お掃除できず、いつまでも毒素は残る。
もちろん、命に関わるような時は、一時的な対処は必要だけど、
そうでもない限りは、しっかり浄化をさせてあげた方がいいです。
心や精神も同じ。
落ち込んだり、
塞ぎ込んだり、
拗ねたり、
イライラしたり、
いじけたくなる時、
きっと誰でもあると思います。
僕もあります。
特に理由はないです。
「怒り」がわかりやすけど、
人は、その「怒り」のエネルギーがたまると、
「怒るような出来事」を見つけるんです。
あくまでも「周りのせい」にしといた方が楽だからね。
でも、それらすべてが「浄化」です。
そうやって、滞ったエネルギーを、
溜まった毒素を、排出したり、無毒化していく過程なんです。
つまりは「ありのままに」身を委ねる、
って姿勢が一番大事です。
自分から湧き上がること、自分に起きること、
それはすべて「起こるべくして起こる」のだから、
止める必要はないです。
ただ、
怒りや憎しみを、あえて撒き散らすってこともないかなぁと、
僕は思います。
どうしても「出さないならない」時ってありますよ？
でも、そうじゃないなら、
自分の内側だけで浄化させる術があるといいと思う。
僕は怒りが沸いたら、まずは「深呼吸」です。
呼吸法を使って、知らずに力の入ってた肩や胸の力を抜きます。
手のひらも緩めます。
そこから、自分の心を感じます。
「ああ、俺は腹が立っているんだ。悲しいんだ。納得できないんだ」
と、その不快な感覚や感情を、しっかり理解し、
感じ取ります。
「辛いよね、悲しいよね」
と、自分を労う。
で、しばらくふてくされたり、拗ねたりしてればいい。
そのうち、それは消えていくから。
時間ってのものも、一つの「エネルギー」だから、
時間というエネルギーが、こちらの感情も癒してくれます。
だから僕は、それを全部まとめてできる「瞑想」をします。
瞑想しながら、力を緩め、呼吸を調え、自分を感じ続けます。
感情を、感じ切ります。
何もせず、自分の感覚のままに、身を委ねるのです。
瞑想が苦手な方なんかは、
静かな神社やお寺とかで、ぼーっとするのもいいですね。
（僕は神社とかで瞑想しますが 笑）
そこで、ただただ感じるのです。
「もう嫌だ！！自分を変えたい！」
この感情は、
素敵な衝動だと思います。
陰が極まり出した合図です。
自分の「内側」と、心ゆくまで、語り合ってください。
その後、実際に変化を起こすためには、
やはり「行動」ですが、
まずは「浄化」のプロセスがあるので、
瞑想など、
そういう「静」の時間をしっかり持つことも、とても大事だと僕は思います。
今日も世界は美しい。
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８／６「ドラゴン・メディテーション伝授会・東京」８名２名
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８月９日 名古屋の夜は「Doragon Nighit」
１０日の熱田神宮ツアーは満席です。
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