雨と太陽。根と果実。
10月1日
エネルギーや感覚、直感的な生き方を学ぶセミナー。
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そんな不思議体験連発の研究所です。
新時代を創る「ニュータイプ」になる! - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
一緒にニュータイプになって、軽やかに生きよう。
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最近、寝る前に「斎藤一人」さんの音声をYoutubeで聴きながら寝たりします。
4、5年前、色々と悩んでいたころに散々聴いて、
色々と救われたけど、
また今聴くと、本当に心に沁みます。
おんなじ話でも、自分の段階によって受け取れるものが違いますから、
「昔聴いた」とか「昔読んだ」で終わらせないで、
「良いもんは良い」
ってことだね。
さて、
その中からとっても好きなお話をシェアしよう。
「不況の時は、植物でいうと『根』を伸ばしている時なんだよ。雨がよく降る時は、放って置いても成長して、葉を伸ばすけど、雨が降らないなら、一生懸命根っこを伸ばして水分を集めるんだ。でも、その根っこが強いと、強い植物にならないんだよ」
ってお話があった。
これ、
俺ってこんなイケメンのくせに(笑)、
数年前までけっこう本気で「農業」やってました。
自然農っていう農法で、
いかに「自然」な状態で育てるか?
というやり方だったので、
無農薬はもちろん、肥料あげない、
耕さない、雑草も取らない(周りを少し刈る程度)、水もあげない(やばくなったらあげる)、
という農法。
でね、
植物には「水」が命だ。
僕は一人さんの言ってたこと、身を持って知ってるんだけど、
いつもたっぷりと水を与え、
外部の強力な栄養(化学肥料)を与えて、
ぐんぐん育った植物って、
「根っこが弱い」んです。
確かに、普通に、晴れている穏やかな日が続けば、
成長も早く、たくさん実を付ける。
でも、
・根っこが弱いから、大風で倒れやすい。
・水をあげないと、あっという間に枯れる。
・大雨が続くと根腐れしやすい
という「弱い植物」に育ちます。
人間の管理がないと生き残れない植物になってしまうのです。
だから、強い植物にするために、田んぼでも、
あえて途中で水を抜いて「植物を飢餓状態する」という手法もあります。
それによって、根を強くするんです。
根が丈夫だと、自然の猛威や病気に強いし、
長い根で、雨が降らなくても、
地中深く深くの水分を集めることができる。
僕のやってた農法なんて、本当にそれで、
強い植物が育ち、強い植物からできる実は、
味が濃く、実際に栄養素も高いそうです。
さて、
これって「人間も一緒だよ」って、
一人さんは言っているのですね。
誰しも調子がいい時、
うまく行ってる時って必ずあります。
そういう時は、放って置いても物事はうまく転がる。
でも、人間だもの、必ず、
何かが停滞したり、
うまく行かない時ってある。
そればかりは仕方ないことだと思う。
螺旋のエネルギーだから、
振り子は触れる。
でも、そういう時こそ、
「根っこ」を鍛えるチャンス。
外に向いてた意識を内側に戻し、
再構築して、よりたくましく、頑丈になるのだ。
この辛い強く、太く、長くなった根は、
雨が降ればさらに水分を吸収するだろう。
植物は、その大きさよりも、もっと大きな根っこを持っている。
根っこが強くないと、大きく育たない。
根っこは、土の中。真っ暗な、地中の中にあるから、
美しい花や、甘い果実や、空に広げる葉と違って、
外側からは見えないものだ。
だから、根っこを伸ばすのは、地味な作業だ。
誰も気づかないだろう。
誰も褒めてくれないだろう。
誰も認めてくれないだろう。
でも、
僕らには、根っこが必要だよ。
人生に根を下ろそう。
今日も世界は美しい。
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