女性性の時代と、神話の世界の話。
１１月１７ー１８日。龍師SHINGOとコラボ！
「龍と繋がるリトリート」１名キャンセルでました！！
436日目 龍とつながる諏訪大社リトリート｜人生は魂（ハート）に聞こう！
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日本の神話の中でも、
人気の神様の一人。
木花咲耶姫（コノハヤサクヤヒメ）。
美しい名前ですよね。
こんな美しい名前だけど、
富士山の化身で「浅間神社」の神様として祀られています。
天照大神の孫である、天孫「瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）」の妻です。
しかし、結婚して早々に妊娠したために、
ニニギから、
「本当に・・・俺の子か？」
と疑いを掛けられました。
そこでコノハヤサクヤヒメは、
身の潔白を証明するために、
燃え盛る小屋の中で出産したと言われ、
「火の神」「安産の神」
ともなってます。
しかし、この神話、よくよく考えると、
それで「あなたの子よ！」という証明も潔白もならないっすよ？
ほぼほぼコノハヤサクヤヒメの逆ギレなんですが、
これでなんとか「まあ、そこまで言うなら、俺の子か・・・」
と、言うことになりました。
このコノハヤサクヤヒメの父は、
僕のような登山好きには欠かせない「山の神」である、
大山祗神（おおやまづみのかみ）です。
かなり重鎮な神様です。
そして、
大山祗神には、二人の娘がいました。
それが、妹の「コノハヤサクヤヒメ」と、
姉の、「磐長姫（いわながひめ）」です。
話を遡ると、
大山祗神は、二人の娘を差し出します。
しかしニニギは、
「うわ！コノハヤサクヤヒメちゃん超かわいいじゃん！めっさタイプ！やっべ、よだれでるわ〜、テント張るわ〜」
って興奮したにもかかわらず、
「・・・お姉さんは、えっと・・・まあ、その、好みがね・・・ええ・・・」
と言うことで、
磐長姫が「ブスだった」という理由に断った、
神話では消息は不明ですが、
先日行った伊豆半島の「大室山」や、
僕の住む「八ヶ岳」、
京都の「貴船神社」などに、
恥じた磐長姫は、ひっそりと隠れて過ごしたとか、
そんな逸話が残ってます。
さて、
瀬織津姫、
菊理姫など、
「女性性の復活」をテーマに、
神話の世界が、
現代に復活しようとしています。
僕は実は、
最近流行りの瀬織津姫にはあまり縁がなく（笑）
でも、この磐長姫のような、
今はまだまだ日陰にいる存在が気になります。
どうして、
山の神「大山祗神」が、
磐長姫とコノハヤサクヤヒメ、二人を、
この国を納める王「瓊瓊杵尊」に嫁がせたか？
「岩」と「花」の両方を、この国に住む人間に与えたかったのだが、
ニニギは「花」しか取らなかった。
で「岩」の強さを無くし、
人間の寿命はぐんと短くなった、という説もあります。
そして、
磐長姫は神話では上記したように「こき下ろされて」ますが、
本当は、地球神「国之常立尊（クニノトコタチノミコト）」の妻であり、
宇宙から「地球」を託されているのは、
男性神「国之常立尊」ではなく、
世界は「女性性」がないと、
競争、戦い、闘争、破壊へと行き着くからです。
平安時代。
いつの世も、歴史書というのは、
時の権力者に都合よく改ざんされます。
しかも、「神」という存在をつかって、
宗教と権力が結びつき、人民支配に乗り出すというのは、
欧米社会も同じです。
（聖書も、原本とはずいぶん違うらしいですよ）
もっと突っ込むと、
「男性原理の正当性」の神話でもあります。
まず、
国産み（くにうみ）を始めた、
伊弉諾（いざなぎ♂）と伊弉冊（いざなみ♀）の話もそう。
神話の話を「僕なりの解釈」でお伝えしましょう。
イザナギ♂「ねえねえ？俺の体、一箇所だけ、余分なところがあるぞ」
イザナミ♀「あらかわいい！ちなみに私の体には、一箇所だけ、足りない場所があるの♡」
イザナギ「あ、なんだろ！だんだん大きくなって、さらに邪魔になってきた！どうしよう！」
イザナミ「（知ってるくせ白々しいんだよ！）へえー、じゃあ、それ、私の足りない場所に入れてみよっか♡」
合体！
と、いうことで、
（本当にこんな内容なんですよ 笑）
合体の結果、
子が生まれるのですが、
最初の子は、
「蛭子（ひるこ）」という、
手も足もない、異形な姿の神。
で、
「こんなのいらな〜い」と、
川に流してしまいます・・・・
神様たちって、けっこうえぐいっすね。
「女からの求愛が間違いだったのよ！あんた！もっとしっかりリードしなさいよ！」
ってことになって、
今度はイザナギ（♂）の方から、
「ヘイヘイヘイ！俺のこのいきり立ったバッファローを鎮めることができるのは、お前の潤った泉だけだぜ！アイウォンチュー！！」
と、
男からアプローチをします。
すると、
次々と、神々が生まれました。
（最後は火の神「カグツチ」を産んで、イザナミは焼け死んだけど）
この神話も、
「性に対する男性性」という点では、
男性優位の正当性を、神話化してるとも言えます。
この国は「女性」が中心となっておさめてきました。
女性中心の社会で、
まったく戦争がなかったと呼ばれる「縄文時代」は、
１万年以上続いてます。
しかし、
時代は「男性性」の世界になり、
いきつくところは「闘争」「破壊」です。
宗教を見ると、
教団を動かしている人って、
ほとんどが「男性」ですよね？
神道は「巫女さん」がいますが、それでも神主さんはほとんど男性。
仏教も「尼さん」より、男性に権力が集中します。
男性中心の社会は、宗教を通して、時の権力と結びついてきました。
もちろん、
男性って「修行」する人が多いからね、
本当にガチで極めて、
人格を磨き、徳を積んだ、
偉大な人はたくさんいる。
でも、男性原理と権力って、これまでの時代を見てわかる通り、
争いの歴史を作ります。
この「磐長姫」には、
「縄文の神」の匂いがあります。
匂い、というか、エネルギーです。
僕は行く先々で、
「古代のエネルギー」を感じることがあります。
大きな神社の横にある、小さな磐座などに、
そういうエネルギーが残ってます。
古い伝説などにも、色濃く残ってます。
諏訪や八ヶ岳地方にも、そういう場所や伝説がたくさんあります。
だから、ここに移住したのは必然だったのかもしれません。
で、
この縄文の「女性性の神」のエネルギーが、
これからの時代に必要なエネルギーなんだと思ってます。
統合です。
女性性だけでなく、
男性性と女性性を、
統合して、中庸になった状態。
それが、これからの社会に起こること。
「性」のタブーをどんどん打ち破っているのも、
女性性の解放なんだろうね。
こういう「神話」の世界の封印を、
エネルギーとして「体感」してくことで、
どんどん解けてくる。
世界に仕掛けられた封印は、
僕ら自身の封印だから。
だから、
どんどんそういう場所に行くといいよ。
そういう人に会いに行くといいよ。
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大地と繋がり、豊かさと繋がるエネルギー。
「ドラゴンメディテーション伝授会」
１１月１２日（日）１５時〜昼の部。
https://www.reservestock.jp/events/222131 残２名
１８時半〜夜の部
https://www.reservestock.jp/events/223382 残２名１名
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https://www.reservestock.jp/events/222125 残６名
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１１月１７ー１８日の諏訪の「龍と繋がるリトリート」
１名キャンセルでました！！
436日目 龍とつながる諏訪大社リトリート｜人生は魂（ハート）に聞こう！
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「声の解放」
自分の声を通して、自分を全解放。
あなたの人生そのものが、声の魔法で変化します。
感想はこちら！
↓
１１月１３日。１３時〜１６時。
https://www.reservestock.jp/events/222493 残３名２名１名！
「Joyful Song Lesson」
歌のための個人セッション。受付中です。
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/15304
上記日程以外にも、ご相談ください。
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ご好評いただいている「０瞑想」の誘導動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=lnw68HYjo68
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