うつ病が治らなくて困ってます・・・
こんなメッセージが、
LINE＠の方へ来ました。
なるほど。
僕は基本的に、
「悩み相談」はしません。
ここで、
「大変だね」「辛いね」
と、寄り添うこともしません。
そういうのは、それが得意な人にやってもらうといいよ。
だからあくまでも、
このことをネタにテーマに、
病気とか、その辺のことを書いてみようと思います。
ちなみに僕もかつて「うつ」でした。
今から１７〜８年前。
でも、明確なくくりって曖昧ですよね。
そんな「病名」をつけられたのが、それくらいの時期ですが、
今「治ったのか？」と言われても、
正直よくわかりません。
いまだに「うつ」っぽくなることもありますし、
急に「不安」に狩られることもありますし、
ぜんぜん「眠れない」日もあります。
今もその状態で病院へ行き、
「最近、気分が暗いんです。つらいんです。だるいんです。眠れないんです」
って医師に訴えたら、簡単にあれこれ病名つけられちゃうだろうね。
だからこの手の「精神」的なものは、
どこからどこまでが病気かなんて、あってないようなもの。
でもね、
僕はある時から、
「受け入れる」ってことはしたね。
例えば不眠症。
本当に辛かった。
睡眠薬飲んでも、
短い時間しか寝れないし、体だるくなるし。
で、ある日ね、
「もう、このまま寝ないで死ねばいい」
って、諦めたんだよね。
「眠らなきゃ」って気持ちを捨てた。
捨てるには、限界状態になる必要があったんだけどね（笑）。
そんで、
どうせ寝れないんだからと、
寝ないで過ごした。
すると、
２日目の夜に、「すこん」と、ぐっすり寝れたのだ。
その数ヶ月間は、
３０分くらいの短い時間が、たまに訪れるだけの辛い日々だったのに、
ふつーに８時間ぐっすり眠れた。
何が起きたのか意味不明だった。
うつもさ、
「うつでいいや」
ってなったのは大きいね。
「苦しくていいや」
「暗くていいや」
「ネガティブでいいや」
「暗い顔して、人に迷惑かけてもいいや」
って、
ある程度開きなおったんだよ。
「治さなきゃいけない」
って思ってるうちは、
苦しいだろうね。
あと僕の場合は「呼吸不全」で、
「酸欠」。つまり、脳内酸素不足。
東洋医学に出会い、それを先生から教えてもらった。
今でも、命の恩人だと思ってます。
脳って、正常に機能しなくなると、
ポジティブなことは考えられません。
ポジティブって、未来への創造性ですから。
脳は衰えると、創造的なことは考えられません。
だから、脳への血流を増やすためには、
実は「肉体へのアプローチ」が大事で、
うつの人って往々に姿勢悪くて、
背中や肩や首がガチガチで、
冷え性で、
呼吸が浅い。
僕も御多分に洩れずそうでした。
そういう知識が増え、
西洋医学、つまり、薬物治療とは違ったアプローチをやったってのは大きいよ。
僕は精神疾患を、体からのアプローチで変えて行った。
このメッセをくれた方はどうなんだろうね？
「治らないでいい」って言っておいてなんだけど、
治すために、何をしているんだろう？
僕はすっげえ調べて、ありとあらゆる健康法を試したけどね。
坐禅瞑想も、この時に出会った。
体と向き合った。 心と向き合った。
この人のことは、もちろん知らないから、
なんとも言えないんだけど、
もしあまりアプローチしないで、
「病気で辛いんです」
って言ってる人の大きな共通点は、
「病気で得られるメリット」
を受け取っている可能性が高い。
先に書くけど、
病気や怪我にはいくつかタイプがあると思う。
（複合的になる場合もあるよ）
１ 「休め」のサイン
これはわかりやすい。無理した結果。
体と心が休息を求めてる。
それでも頑張りすぎると強制終了が起こる。
２ 魂のテーマ
先天的な病気はこれだし、
一時期に、まったく意味不明で起こるものは、
そういうものが多い。
病気を通して、人生の軌道修正が起きたり、
その人の一生のテーマとなる出来事と出会う。
僕は病気のおかげで「読書」するようになり、
後に小説を書くようになり、今、ブログなどの毎日の文章発信へと繋がっている。
上記したが、坐禅もそう。そこで瞑想と出会えた。
そして、僕はあのチアノーゼの死にかけの日々で、
「宇宙の静寂」に出会っている。
あの時の不思議体験から、のちのスピリチュアル体験へと繋がっている。
で、さっきの、
３ 病気や怪我を理由にメリットを受ける。
なんだけど、いろんなパターンがあるよ。
・「やりたくないことから逃げれる」というメリット。
・「悲劇のヒロイン」でいられるメリット。
・「誰かに甘えられる」メリット。
そして
・「復讐」できるメリット。
復讐？
って書くと意味わからんけど、
自分が不幸になることで、
誰かに不幸にできる。
その対象は主に「親」だね。
人1人が不幸になると、
その家族、特に親は、辛いんだよね。
我が身を切られるより辛い。
案外、これに気づかずにはまっている人も多いよ。
「親は死んでます」って人でも、
自分の中の「エアーお母さん」相手に、
この復讐をしている場合もある、
「私こんなに辛いのよ！あんたのせいよ！」
と、訴えたいのだ。復讐したいのだ。
もちろん、
超意味ないよ。
でも、それに気づくまで、そのループはなかなか終わらない。
そして、複合的だから、
同時に「悲劇のヒロイン」に浸り、
「かわいそうな自分」として、
「だから何もできません」って、いろんなメリットを受け取れる。
（おれにはまったくわからにゃい話なのにゃ〜）
まあ、
このメッセージくれた人がどうなのかは、
もちろん知らない。
でも、この人はもちろん、
現在、なんらかの病気で苦しむ人は、
このケースに当てはまるのなら、
アプローチしてみてはいかがだろう？
「私のは違います！」
って思うなら、自分の力だけで頑張ればいい。
僕だって、色々経験し、いろんな本を読んで、ネットで調べまくって、
それらを統合的に、そして統計的に分析した結果で話しているだけだ。
ひょっとしたら、僕の経験と知識（それは先人たちの知識でもある）よりも、
「私の方がもっともっとひどいんです！」
って人だっているかもしれないからね。
だとしたら歴史的稀に見る逸材だよね（笑）。
まあ、
渦中にいるときは本当に辛いのもわかる。
「私はこの世で失格なのでしょうか」
とか書いてあったけど、
そもそも「失格」って、
人生って「コンテスト」しているわけじゃないんだから、
何に対して「失格」できるのかもわからない。
これは「自分責めのネタ」って感じちゃいます。
ただ一つ、僕が言えることは、
「大丈夫」
それしかない。
この世界は、大丈夫でできている。
だって、その「体験」が、
絶対後になって、
「あの時辛くてよかった！」
って思える日が来るんだもん。
信じてみてほしいな。
でも、
なかなか「大丈夫」って思えないじゃん？
だから、
「大丈夫、かもしれない」
そっから初めて欲しい。
「治らないでも、大丈夫かも」
「薬飲んだままでも、大丈夫かも」
「私このままでも、大丈夫かも」
ちょっとずつちょっとずつ、
自分の中に「大丈夫」の泉を溜めていくのだ。
５月２７日（日）ガチンコで、宇宙と繋がるトーク。
瞑想もしますよ。
昨日はちょっと、ガツンとやられました・・・ - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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龍と繋がり声を出す。ドラゴン・ボイスの解放セッション - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。 ＊まもなく終了。
ドラゴン・ボイスの解放 ５月２８日（月） ３名残1名
＊２９日は中止します。
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「ニュー・タイプ研究所。魔法使いになるセミナー」
東京 ６月１９日を予定してます。
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次回未定。
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