遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

生命のリズム

 

今日配信のメルマガにも書いたネタなんだけど、

 

ブログではまたちょっと違った視点で。  

 

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「生命のリズム」について。

 

 

「脈拍」を感じながら瞑想すると、

 

自分と繋がれるんです。知ってた?

 

脈拍って、一番人間が落ち着く「リズム」なんです。

 

だって、

 

自分がお母さんのお腹にいた時、

 

一番聴き続けてた「音」「響き」なんです。

  

僕ら一人一人の、古い記憶にあるリズム。 

 

すべては「波動」。

 

音はもちろん、光も、すべて波です。

 

 

ところで、

僕はずっと音楽をやっているけど、

 

「ブラック・ミュージック」と呼ばれる音楽が大好きです。

 

ソウル。

ファンク。

ブルース。

ジャズ

などです。

 

*最近クラシックばかり家で聴いてるが(笑)

 

普通のポップス、主にロックミュージックと何が違うのか?

 

それは「ゆらぎ」です。

 

これはかなりマニアックな話にもなるんだけど、

 

「グルーブ感」とか「スイング感」と呼ばれるやつで、

 

実は日本人はこのリズムが苦手です。

 

日本人は民謡や盆踊りのようなリズムが得意なんです。

 

縦ノリ、前ノリ、ひょっとこ節。

 

横に揺れるより、縦にきっちり拍をとる。

 

元からそのリズム感だから、

 

いくらアメリカ音楽に影響を受けても、

 

ベースのリズム感覚が違うから、

 

どうも「本場」と比べるとダサいんです。

 

あ、でも若い人は違うかな。

 

僕くらいの世代だと子供の頃流れてた音楽は「80年代歌謡曲」だったけど、 

 

若い人たちはJpopでももっと洗練されたリズムを聞いてたから。

  

いい、悪い、じゃなくて、 

 

得意不得意、って話。

 

ちなみに日本人でも、気持ちいいグルーブ感を出せるミュージシャンはたくさんいる。

 

あ、今さ、 

 

「気持ちいいグルーブ感」と言ったけど、

 

これなんだよね。

 

これが実は「脈拍」と関係ある。

 

気持ちいいいグルーブ感って、

 

僕らの「生命」のリズムだってことだ。

 

 

こんな経験がある。

 

僕がある劇団の「ミュージカル舞台」の、

 

楽曲制作してた頃だ。

 

出演者のダンサーの女性で、 

 

「腎臓」の病気を患っていて、

 

毎週「人工透析」を行ってた人がいた。

 

僕のその時知ったんだけど、

 

人工透析するために腕の動脈を「表在化」させる。

 

普通、動脈は切れると危険なので、

 

腕の内部にあるのに、透析をおこなうために、

 

腕の表面に手術で配置を変えるんです。

(だから腕の怪我とかめっちゃ注意)

 

 

「不思議な音がするんだよ」

 

と彼女は言った。

 

彼女は僕より10歳年上で、美しい舞台女優さんだった。

 

僕は22歳で、健康を害してた頃だった。

 

帰りの電車が一緒だった。

 

終電近くの、常磐線の上りだった。

 

当然、その時間の電車はガラガラだ。

 

「聞いてみる?耳、当ててごらん」

 

僕はやや緊張しながら、

 

そっと、彼女の細く白い腕を、壊れ物を触るようにつかみ、

 

顔を近づけ、耳を当てた。

 

緊張なんて、
 
すぐに僕の頭から消えた。
 
 
それほど、
 
僕はその「音」に、一瞬で心を奪われた。

 

血液が流れる音が、

 

こんなにも神秘的な音だとは。

 

僕はそれまで知らなかった。 

 

鼓動のリズムに合わせて、

 

血液が流れる音。

 

表在化した動脈でなければ、この音は聞こえない。

 

「どう?」

 

僕は何と答えて良いか、言葉が見当たらなかった。

 

当時、先の見えない「うつ」と呼吸の病気で、本当に辛かった頃。

 

なぜかわからないけど、涙が流れた。

 

「しばらく、こうしてていいですか?」

  

と僕が言うと、

 

「いいよ。ほら、電車空いてるから、横になれば?」

 

僕は長いシートに身を横たえるような格好で、

 

彼女の膝に置かれた腕を枕にするようにして、

 

目を閉じて、ただその流れる音に身を委ねた。

  

僕はその神秘のリズムに、

 

はっと気づいた。 

 

生命の躍動感、グルーブ感がそこにあった。 

 

(ちなみに当時、僕はやっとブラック・ミュージックの「グルーブ」を理解した頃だった)

 

「リズム・・・すごい・・・」

 

思わず僕が呟くと、 

 

「このリズムってさ、お母さんのお腹の中で、ずっと聞いてた音なんだよ」

 

と彼女は教えてくれた。

 

僕は電車が日暮里の駅に着くまでの間、

 

ずっとその音を聞いてた、

 

身体中を、けだるい、でも心地よい眠気が包み、

 

昂ぶり続けてた神経はずいぶん安らいでいた。

 

 

彼女とは、その劇団の仕事が終わって以来会っていない。

 

元気だろうか?

 

__________

 

ちょっと小説風に書いてみた(笑)

 

でさ、

 

自分の脈拍を感じてみたり、

 

鼓動を感じみるといいよ。

 

胸に手を当てて。

 

自分の、古い記憶と、今ここが交差して、

 

深い浄化が行われるから。

 

感覚が、解放されるから。 

 

そんな瞑想も、素敵な時間です。

 

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(井之頭公園)

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(ライブでプレゼントしていただいたバラの花)

 

__________

 

感覚解放、Open Sense!

  

次回は3月28日。

Open Sense ワン・デイ参加 申し込みフォーム

*初回の方は、30分ほど講習があります。  

 

解放の八ヶ岳リトリートの参加はこちら。

Open Sense 八ヶ岳リトリート

1泊2日で、八ヶ岳の大自然の中、

とことん解放します。 

4月中に、単発のOpen Senseをやろうと思ってます!

 

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3月12日

満月、諏訪大社巡りで、感覚解放と瞑想の旅。

(日帰りツアー)

大島ケンスケ おおしまけんすけ 満月の諏訪大社、感覚解放と瞑想の旅!

 

残2名 

 

3月15日 「いつもの瞑想セミナー」東京広尾。テーマは「モテる!

モテるって、愛されるってこと。

瞑想で、愛され上手になりましょう!

http://www.reservestock.jp/events/171122

 

4月9日の「パスタ瞑想」 満員御礼

 

4月15日「おやつ瞑想」 残1名

Mei-souアーティスト × おやつ工房Sorairo* おやつ瞑想会

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個人セッションも行ってます。 
 
料金は20000円です。
 
都内に滞在中、マンツー・マンで、じっくりとお話をしたい方向け。 
八ヶ岳でのセッションは応相談。
 
都内でのスケジュール
 
3月10日 午前10時〜11時半 
      午後13時〜14時半 
3月15日 午前11時〜12時半
      午後14時〜15時半
 
3月28日 午後13時〜14時半
 
あなたを覆い、ブロックしている「膜」を外すワークもやります。
お金、パートナーシップ、あらゆるブロックをエネルギー的に解除していきます。 
 
ご希望の方はメッセージください(アドレスは下記)。
もしくは、Facebookメッセンジャーにて。
(繋がってない方は友達リクエストもね)
 

 

こちらでは僕の歌が聴けます。

歌の動画。YouTubeに貼ってみた。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。

 

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そしてついに、 

 

八ヶ岳リトリート、始まります!

 

コラボ企画!

 

昨年秋に続いて、 

大島ケンスケ おおしまけんすけ 歌ってゆるむリトリート in Spring

歌と瞑想で、

とことんゆるむリトリートです!

残席4名2名!

 

*断食瞑想合宿、僕の手違いで、一旦見送りとさせていただきます。

日をあらためて企画します。ご検討頂いた方、ありがとうございました。

 

 

 

mei-souアーティスト 大島ケンスケ