日々死んで、生まれ変わる
僕達の体はもちろん、あらゆる物質を、
極小まで細かくしていくと、
そういうのよりさらにミクロにしていくと、
素粒子の世界になる。
もう、物質化しておらず、
ただの波動だ。
その世界はなんと、
1秒間に何十億回と、
消滅と生成を繰り返しているらしい。
つまり、
あまりに早すぎて僕らの意識ではとても認識できないけど、
僕らは瞬間瞬間に死んで、
生まれ変わっているようなものだ。
1秒前の自分と、
今の自分は、
もはや違う自分なのだ。
それが昨日の自分、
先月、去年と考えると、
まさしく天文学的回数を、
生まれ変わっている。
だから、
過去の「しがみつく」という行為は、
この宇宙において、
的外れな行為なのだ。
一瞬を、
今を、
大切にしようってのは、
スピでも哲学でもなく、
もはや科学的な領域であり、事実である。
なにか嫌な事があった。
嫌な事を言われた。
嫌な感情が起きた。
もちろん、そりゃ辛いさ。
人間だもの。
でも、
それらは感じた瞬間に、
もう終わっている。
なのに終わらせないのは、
自分の意識がそれにしがみつているだけだ。
そろそろ、
やめていいんじゃないですか?
もう、そんな無駄な苦しみ、
握りしめなくていいんじゃない?
天文学的、科学的検証はさておき、
僕自身、
たくさんの自分を、
葬ってきた。
プライドを抱えた自分、
弱さを否定した自分。
強くあらねばと歯を食いしばっていた自分。
世界は敵だらけだったし、
世界は暗く、暴力と残酷さに満ちていると思っていた。
目を閉じて、
自分の内側に向き合うたびに、
それらの自分に出会い、
「そうか、辛かったね」
と、認めて受け入れると、
そんな自分たちは成仏していく。
「強制終了」的に、
病気とか事故とか、
大きなトラブルに巻き込まれて、
そこに向き合わざるおえない事があり、
過去の自分を葬る事もあるけど、
それはかなり「ハード・モード」である。
まあ、僕はかなりハードモードをやってきた。
親の病気、
貧乏、
親友の自殺、
うつ病、
呼吸不全、
破れる夢、
リストカットと不眠の日々。
アレルギー疾患、
向き合えないパートナーシップ、
息子が学校へいけなくなったりと、
まあいろいろあった。ハードに向き合ってきた。
それくらいやらないと、
僕は大切な事に気付けなかった。
とんだ頑固者で、おバカさんだった。
しかし瞑想をちゃんとするようになって、
毎日毎日、
立ち止まって自分の内側に帰れる。
自分の本質に触れる事ができる。
瞑想はハードではなく、
ソフトに、
「しがみついた」過去の自分を、
葬る事ができる。
ただ感じるだけ。
感じ続けるだけ。
瞑想が終わって目を開くと、
世界はいつも生まれ変わっている。
あらゆるものが、
ありのままに見えてくる。
だからなんにもしなくたって、
自分は絶対的に、
ここにいるという、安心感。
ここにいていいという、信頼感。
背負っていた荷物を下ろすように、
身軽になると、
歩くのが楽になる。楽しくなる。
世界はこんなに、
優しくて、美しくて、楽しいのだ。
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