この世界は「体感」してなんぼだぜ。
今日は、息子の夏休みの宿題を手伝いました。
見た目はいいんだけど、
寄りかかると壊れそうです(笑)
まあ、テキトーに作ったわりには、いい感じ。
息子は主に釘打ちや、キリで穴を開けてネジ釘をドライバーで差し込んだり、
のこぎりで木材を切ったり。
まあ、楽しくできました。
息子にとって、これも一つの「体験」ですね。
釘を打つのも、僕が「こう打つんだよ」って教えても覚えれません。
自分で打たないと体感できません。
(山で食べるオニギリが美味しい!ってのも、体験しないとわからんのさ)
さて、前振りが長くなったけど、
「体感」について。
さて、
工作の後。
僕も最近は久々に長編小説を書いていて、
ずっとパソコンに向かいっぱなし。
だから、意識的に運動したりもするけど、
温泉に入りたくなった。
八月になって、この辺は観光地だから温泉はどこも混むし、
そもそも暑すぎて、
風呂に入る気がしなかったんだけど、
最近は夕方にはすっかり涼しいです。
やはりクソ混みで・・・
嫁さんと風呂の入らず引き上げました。
(息子は家でドラクエです 笑)
でね、
暑すぎて風呂に入りたくなかった、
って書いたじゃない?
諏訪の温泉って、
どこも超熱いんです。
諏訪の源泉は50度以上あるから、
公共温泉の「源泉掛け流し」って、
とにかくあっつい!!
いつかね、
その話をしたら、
「へえ、諏訪の温泉って熱いんですか?どれくらい熱いんですか?」
って聞かれたことがあるんだけど、
俺は一生懸命、
「えっとね、俺がよく行く場所では、42度で『ぬるめ』、44度で『やや熱め』、47度の『熱め』ってのがあってね・・・それはそれはね・・・」
と、色々と説明して、
「へー、すごいですねー」
って、それなりにわかってくれたと思うんだけど、
おそらく、
諏訪の温泉の良さの10分の1もわかって伝わってないんだよね。
例えば僕がさ、
「北極」について調べたとしよう。
北極の気温。季節ごとの最高、最低気温、平均値。雨量。
生き物や植物の生態系など・・・
ネットや書籍で調べまくって、
「北極博士」になったとしよう。
でもたぶんね、
「北極に関してのプレゼン」があったとして、
実際に北極圏を数ヶ月冒険した人がいてさ、
僕が調べ上げた知識を持って、
この鍛え上げた弁舌力をもって、
千語を尽くしたプレゼンよりも、
北極を冒険した人が、
「北極?ああ、北極はね、くっそさみーし、シロクマこえーから!!」
って言葉の方が、
一万倍くらい説得力あると思うんだわ。
温泉の話しといいさ、
理由は超明確。
「体感」です。
体感が伴ってない話しは、
うわっつらなんだよ。
つまり、
つまんないんだよ。
いくら情報化社会ってもさ、
世界中にSNSとかを通して簡単に情報が知れ渡る時代でも、
やっぱ人間は「体感」がないと伝わらないんだよね。
人生って、
本当に「体感」でしかない。
だからさ、
例えばブログを書くでも、
SNSでメッセージ発信するでも、
誰かにお話をする、
何か伝える、
それらすべてのベースに、
「体感」がないと、
たぶん誰にも伝わらないんだよね。
もちろん、
いいキャッチコビー考えれば、
それに引っかかる人もいるだろうけど、
そんなのは絶対に続かないんだよね。
嘘はすぐにバレるから、信用をなくす。
だから、
正直さが大事なんだけど、
その正直さの根底に、
自分の「体感」がある。
だから、
諏訪の温泉を知りたかったら、
うだうだ言ってねーで、
素っ裸になってお湯に飛び込んでみろ!
北極のこと知りたかったら、
北極圏に行ってみな!
ってことさ。
人生は旅だとするなら、やはり「体感」をしにいこう。
好奇心を持とう。
その好奇心に従おう。
触れよう、
味わおう、
体で感じよう、
恋もしよう、
失敗もしよう、
それがすべて「体験」だ。
その体験が、
誰かの役にたつんだよ。
今日も世界は美しい。
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9月10日 京都のお寺にて。
自分と繋がる瞑想会 in 京都 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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