神さまを信じれなかったあの頃。
kensuke bar オープンします。
大人の夜の時間を、素敵に過ごしませんか?ご来店お待ちしております。
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前回のブログ、
「無」が「有る」。無いは、有る? 龍さんとの会話 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
に引き続き、
またまた「スピリチュアル」な内容のブログを連チャンで。
(午前中、ここに散歩へ行きました)
瞑想中に起きた不思議なことをシェアしますね。
かなり個人的な内容だけど。
(まあ、ブログなんて主に個人的なことが多いわいな)
昨日の朝は都内のビジネスホテルにいました。
朝、ブログ書いたり、お風呂入ったり、
荷物をある程度まとめてから、
ベッドの上で瞑想してました。
いい感じで、ゆっくりと、静寂と至福感の中にいました。
(勘違いされると困るが、思考雑念は常にあるよ!)
で、
突然、その感情が湧いて来た。
「あんなに助けてくれって言ったのに!!!」
こんな言葉と一緒に。
それは、
「強烈な怒り」でした。
初めは、
自分がいったいに何に対して腹を立てているのかわからなかった。
けど、
僕はものすごく怒ってたし、
悔しかったし、悲しかった。
あまりに辛くて、涙が出た。
そこで、思い出した。
それは、
中学生の頃の自分の感情だった。
何度かブログでも書いてるけど、
当時の状況を説明するとね、
母が突如、原因不明の神経病で入院し、
ほとんど家事をやったことない父と兄と僕が家に残された。
母の病気の心配や、
突然の家のことにてんやわんや、
してたところに、
母が家族に内緒で「多額の借金」をしてたことが発覚!
それまでは、返すために他から借りて、という自転車操業をして誤魔化してたらしいのだが、
(だから利子が膨れ上がってたんだな)
母が病気になったので、 すべて発覚。
父は借金返済に終われることになった。
「離婚を考えた」と言ってたが、
病気になった妻を見捨てることもできず、
(それが母の潜在意識の願望だったんだよね。病気にならないと家族から捨てられただろうからね)
父は借金のために身を粉にして働き出した。
高校生の兄は、バイトしたり、友達に懇願して、いつもあちこちの家で食事をもらい、
弁当まで作ってもらって、うまくやりくりしてた。
中学生でバイトもできないし、
そんな要領良く無く立ち回れない僕は、
急に陥った「貧困」という状態におののきながら、
先行きの見えない日々を過ごしてた。
学校や、友達の前では、必要以上に明るく振舞ってたが、
内心はいつも世界に絶望してた。
(うーん、暗いねぇ(笑)でもそんな時代もあったんよ)
困った時の神頼みってわけじゃないけど、
元から僕は、
自然に「神様」って存在は信じてる方で、
仏壇や神棚に手を合わせ、水を替え、懇願した。
朝晩かかさず、
「母の病気が治るように」
「お金の問題が片付きますように」
「普通の暮らしができますように」
しかし、
状況は悪くなる一方だった(-。-;
母の容態が落ち着き退院したら、
今度は「介護」だ。
それは僕にとってさらなる地獄だった。
高校生になる頃に、親戚が借金を一部肩代わりしてくれたり、
その後、母が自己破産して生活は落ち着いたが、
本当に辛かったな。
それでも一生懸命、
「神様」ってやつを、信じてた。
だから家の仏壇と神棚の他にも、
墓参りも熱心にしたし、
神社にもしょっちゅう行った。
夜寝る前に、神に祈った。
(キリスト教幼稚園だったからね)
しかし、
僕が望んだ結果は何一つなく、
もがきながら、我慢しながら、
中高生という、一番多感な時期を過ごしてた。
バンドやってステージで歌ったり、
やんちゃな仲間たちと悪さしたり、
女の子と遊びまわるような、
華やかな一面と、
一人になると、暗い影の部分。
分裂しそうな自分をつなぎとめるので必死だった。
そして、
神などいない。
それが当時の僕の下した、この世界への結論。
高校生になる頃には、
仏壇や神棚の水を変えることもなく、
掃除することもなくなり、それらはどんどん埃をかぶっていった。
(家の近所の神社の境内は景色が好きでよく行ったが、お参りはしなかった)
僕は「神」を信じることをやめて、
「自分の力」だけを信じた。
誰も助けてくれないのだから、強くなろうと誓った。
服を買えなかったり、食事を取れなかったり、
友達の誘いに付き合えないような、
お金でみじめな思いしたくないから、
絶対金持ちになって見返してやる!!
って思った。
そしてなにより、
心が動じて、泣いたり苦しんだりしないように「鉄の心」を持とう。
誰にも頼らず、自分一人で生きていくための「知恵と武器」を持とう。
いつもそう思っていたな。
「神」を信じないなら勝手だが、
「神」という「言葉」すらもすっかりきらいで、
駅前で「新興宗教の勧誘しているおばちゃん」とよく揉めた。
「神が救ってくれます」
という言葉が、僕の神経を逆撫でしたのだ。
当時から口は達者で(笑)、
そういう「スピリチュアルおばちゃん」を
ぐうの音出なくなるまで叩きのめしたことも何度もある。
「地獄におちるぞ!」と泣き叫ばれたこともある(笑)
やがて自分が病気をして、
生き方を改め、生活をあらため、回復してきた頃、
内側の「静寂」の中に「神」を感じて、
そこからまた、神という「大いなる存在」を信じるようになったし、
自分は一人で生きているわけではない、と
そんな当たり前の事実に気づけるようになった。
で、
今はこのようなスピリチュアルな活動をしているわけだ。
しかし昨日の朝の瞑想は、
神仏や、神に対して、
むちゃくちゃ腹が立って仕方なかった。
涙が出たのだが、
ほんとに辛かったのだ。
ホテルの部屋で、
瞑想しながら、当時の思いを口にしてた。
「助けって言ったじゃねえか・・・なんもしてくれねえじゃねえか・・・」
今ではわかる。
祈りとは、
救いとは、
そういうことじゃないし、
現に僕は救われているし、
その時でさえ、救われていたのだ。
しかし、
あの時抱えた怒りと悲しみは、
ずっと僕の中にくすぶっていたようだ。
僕は神社はもちろん、毎日のように「祈り」をするが、
あまり「個人的な祈り」をしない。
人のために祈るが、
自分のためには祈れなかった。
その理由がわかった。
叶わないことが、怖かったのだ。
期待はずれで、裏切られたと感じることが、怖いのだ。
願いが叶わず、神様に失望することが怖かったのだ。
自分でも、まだそんなめんどくさい想いを抱えてたことにびっくりです。
上の三つの感情なんて、
「女子中学生かよ!」
ってくらい、可愛い恐れ。
ようは、
「傷つくのが怖いの・・・♡」
ってことだよ。
これだけ、
心のこと、
スピリチュアルことを勉強してるのに、
まだそんな自分がいたんだね。
で、
瞑想が終わって、
そんな自分にしばし呆然としてたが、
「よしよし」
「辛かったね」
「頑張ったね」
「よくやったね」
「一人で、誰にも見つからないように泣いてたね」
と、
当時の自分をねぎらい、認めて、褒めてあげる。
実際、よくやったと思う。
あの頃、本当にきつかったもんな。
こういう時、まずは自分で自分を認めて、ねぎらって、褒めてあげよう。
まあ、僕の家庭環境は、
けっこう「ハード・モード」な設定に聞こえるかもしれないけど、
僕には「必要なドラマ」だった、
というだけなんだ。
「苦労したから、報われる」
「頑張ったから、今がある」
という、単純な話に持ち込まないように。
だから、
あまりこの手の苦労話みたいのするのは好きじゃないのだ。
しかし、
記憶は記憶として、僕の思考に居座り続けるから、
何かの拍子に、こうやって解放させてあげれるといいね。
でも、
これでだいぶ、手放せそうだ。
あの頃の痛みや、
あの頃の悔しさ。
あの頃の怒り、悲しみ。
うん、リラックスとリセットのために瞑想してるはずが、
「すっげえ疲れた瞑想」になってしまったけど(笑)、
こんな大きな浄化と気づきが起きたんだもんね。
胸の奥が、軽くなった感じ。
というわけで、
これからはガンガン、
己の欲望のために祈るか(笑)
容赦なくな!
もちろん、
結果のコントロールはできない。
でも「祈るだけはタダ!!」
いくらでも祈ればいいんだよ。
いくらでも願えばいいんだよ。
龍さんだって、
「望め」っていつも言う。
「望まねばサポートできん」
ってね。
だから、
遠慮することない。
僕らは愛の存在なのだから、
愛の望みを、愛の願いを宇宙に届ければいいのだ。
きっと、これを読んだあなたも、
何か通ずることがあると思うんだ。
だから、この文章を最後まで読んでるんだ。
君の中の、
古い記憶が、
この文章と一緒に、浄化されるますように。
エネルギー乗ってるからね。
ちゃんとそうなるよ。
それで、
あなたがあなたの幸せのために生きれるように、
祈ります。
ありがとう。
今日も世界は美しい。
*ちなみに、4月12日の「kensuke bar」のゲストの佐川奈津子さんは、
「祈り」のプロフェッショナルです。ぜひ会ってほしいなぁ。
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「ドラゴン・ボイスの解放セッション」
こちらを読んでね ↓
龍と繋がり声を出す。ドラゴン・ボイスの解放セッション - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
3月26日(月)13時〜
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次回予定。未定。
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