遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

何が「良い」か「悪い」かなんてわからないよ。

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8月9日 名古屋の夜は「Doragon Nighit」

龍を呼ぶ男たち。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。 満席!追加10名!

10日の熱田神宮ツアー 満席です。

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最近、知人からこんな話を聞きました。 

 

長年飼ってたペットの犬が死んで、

 

引きこもり状態になり、

 

ずっと悲しみにくれている、初老の女性。60代後半。Aさんとします。

 

「それはお辛いですね。いつお亡くなりになったんですが?」

  

と知人が聞くと、 

 

「去年です」

 

とのこと。

 

なんと、

 

ペットが死んで、一年以上、

 

ずっと塞ぎ込み、悲しみにくれ、引きこもっているとのこと・・・

 

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(夕方の諏訪湖

 

一方で、僕も直接知ってる人で、こんな女性がいます。

 

仮にBさんとしましょう。

 

Bさんは子供が4人もいます。

 

で、4人目が生まれ間もない頃に、

 

夫である、その子たちの父親が、

 

ある朝「突然死」したのです・・・

 

普通に生活して、普通に寝たら、朝起きたら息をしてなかった・・・

 

びっくり仰天どころの騒ぎじゃありませんよね。

 

さて、

 

Bさん、その後悲しみにくれて、

 

落ち込み、引きこも・・・・・

 

・・・・

 

・・・・

 

・・・・

 

 

れませんでした(笑)

 

 

「大変だったでしょう?」

 

と聞くと、Bさんは、 

 

「悲しむヒマなんてなかったわ」

 

とのこと。

 

乳飲み子を抱え、一番上の長男ですら小学校低学年。

 

とにかく、

 

生活しなければならない・・・

 

女手一つで、稼がないとならない・・・

 

僕がBさん会い、交流があったのは今から10年くらい前ですが、

 

その頃ですでにその乳飲み子だった男の子が専門学校生。

 

他の3人は成人し、

 

Bさんは音楽好きで、ヒマがあるとライブに行ったりして、

 

人生を楽しんでました。 

 

この女性の「悲しむヒマがなかった」というのは、

 

ある意味「真理」だと思います。

 

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ペットが死んで、悲しみにくれて、引きこもってるAさん。

 

まず、引きこもってられる環境がある、

 

ということですよね。

 

詳しくは知らないけど、旦那さんはもうずいぶん前に亡くなっていて、

 

経済的には裕福そうです。

 

だから引きこもり生活してても、なんら困らないんですね。

 

一方、

 

旦那さんが突然死したBさん。

 

まだ30代前半で、経済的にもそんな余裕なかったんでしょうね。

 

旦那さんが亡くなったらすぐに、

 

生活のことを考え、保育園やら、学童やらの手配、

 

国からの補助のこと、自分の仕事のことなど、

 

とにかく目の前のことに無我夢中だったそうです。

 

で、結果、大きな病気もせず、

 

健康に、子供達も無事に巣立ち、

 

今は気ままに人生を謳歌している。

 

もちろん、色々と辛いこともあったでしょうけど、

 

そんな素ぶりはみじんにも見せません。

 

いつも明るくて「元気なおばちゃん」といった印象です。

 

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Bさんが、

 

今後どうなるかなんてわからないし、

 

心理的な解決法の一環で、 

 

「悲しみの感情を感じ切る」

 

というのも一つの方法ですが、

 

いくら何でも、1年以上犬の死を悲しみ続けるって、

 

もう「感じ切る」云々の話を通り越して、

 

「悲しみたくて悲しんでいる」

 

としか思えません。

 

もちろん、そのワンちゃんとの深い絆はあったんでしょうけどね。

 

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何が言いたいかというと、

 

ちょっと言い方悪いかもしれなけど、

 

この初老の女性は、

 

ヒマだ

 

ということです。 

 

 

精神的に成熟の足りない人は、

 

すぐに「ドラマ」に飲まれます。

 

人はドラマが好きで、

 

「被害者」が好きで、

 

「悲劇のヒロイン」になることで、

 

そのドラマ性に「酔っている」のです。

 

4人の子供を抱え、突然稼ぎ頭である夫が亡くなってしまったBさん。

 

精神的に成熟してたとか云々より、

 

目の前のことに集中してて、

 

悲しみや辛さは、

 

時間が癒してくれます。

 

そう、

 

時間って素晴らしいエネルギー。

 

癒してくれます。

 

 

夫の突然死。

 

だけ聞くと、

 

かなり最悪なことの聞こえますが、

 

Bさんはすごく幸せそうで、

 

今は孫もいて、

 

子供達もそれぞれの人生を歩んでます。

 

彼女は彼女自身の人生に、

 

とても満足してるようでした。 

 

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昨日の諏訪湖の夕日。

 

ほんとに「どうなるか」なんて、

 

誰にもわからないし、

 

何が「良い」のか「悪い」のかなんて、

 

後になってみないとわからない。

 

 

この話もポイントは二つ。

 

 

・今がどんなに悲しくても、その後、それがきっかけで幸せを掴める。

 

ということと、

 

・悲しみにくれるよりも、今ここ、目の前に集中すると悲しみは過ぎ去る

 

ってことだね。

 

 

今日も世界は美しい。

 

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8/6「ドラゴン・メディテーション伝授会・東京」8名1名

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