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男性性と女性性

「男性性」ってどうしても「裁く」という性質がある。
 
縦割りにして、分離させて、分担させようとする。
 
 
もちろん社会の「システム」とか「効率的」にはとても必要なこと。
 
今の地球では「役割分担」とか「優先順位」とかがないと、
 
しっちゃかめっちゃかになるもんね。
(久々に聞く言い回しだな 笑)
 
 
でも本当に「分離」の状態を作って、
 
断定して、裁いてしまう傾向ってある。
 
「これは〇〇だから」
 
「〇〇は間違ってる」
 
「〇〇にすべきだ」
 
悪いってことじゃない。
 
ただ、
 
それによって裁かれた人が生まれるってことだ。
 
 
男性性の上昇力は、ステージアップで必要だけど、
 
あまりそれにとらわれると、
 

人や社会や誰かの信念や概念を裁いてしまいかねない。
 
だからいつも「女性性」を持っていたい。
 
「許す」「受け入れる」「繋げる」
  
女性性による土台、
 
女性性による安定感、
 
女性性による安らぎ、
 
その辺を自分の中でしっかり保ったまま、
 
向かいたい方向へ上昇するってイメージかな。
 
 
あ、これは「男性」と「女性」の話ではないよ。
 
男性性強くなりすぎたあとは、
 
女性性の部分をしっかり「甘やかして」でも、
 
ゆるめて、広げておく。
 
それが、より繊細な男性性を生み出すコツ。
 
だと思うのだよワトソン君。

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