月と太陽。光と闇。陰陽。伊勢と出雲
次は「長野」です。塩尻で、瞑想と歌と、不思議なお話しまくります！
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昨日の引き続き、「出雲」にいます。
朝早く出発しようと思いきや、
思いっきり寝坊して、
だったらいっそのんびりしようと、１０時のホテルチェックアウトで、
出雲大社へ向かいました。
神在月の三連休初日。
大渋滞。
人、人、人、車、車、車・・・。
なんて日に来てしまったのか・・・
と、ちょこっと後悔しました。
僕って、神話とか歴史には、けっこう詳しいようで、
あくまでも「マニアック」なことを知ってるだけで、
今がそんな時期なんて知らなかった(-｡-;
しかも「満月」。
広島のイベントの「ついで」だったんです。
なかなか、中国地方って来ないからね。
しかし、
すべては「神の采配」だったのかな。
来てよかった、
というか、
来るべくして来た、
と感じてます。
あ、
今回はむっちゃ「怪しい話&マニアック」な話です。
覚悟してくだされ・・・・
渋滞の中、ジリジリと進み、
出雲大社の臨時駐車場に、とりあえず停めた。
ほんとは「稲佐の浜」行ってから戻りたかったけど、
浜までも大渋滞だし、
戻ってきても駐車場入れる可能性なんてない。
そして、それで大正解で、
僕のすぐ後には満車で大行列だった！！
で、
正門に周り、
「祓社」で、まずは禊の参拝しようとしたら、
あれれ？
これ、全部そこに並んでんの？？！！
びっくりです。
だから、横からひっそりとお参りしました。
気持ちですからね。
で、
本殿へ参拝。
の前に、
「龍蛇神」
おや？前はなかったぞ。今だけの特別参拝？なのかな？
せっかくなので並んで参拝しました。
不思議なオーラ、というか、
圧力があるくらい、強い「場」になってましたね。
参拝後、お米とお神酒をいただきます。
そして、ようやく参拝。
にぎやかです。中でも儀式が行われています。
さて、出雲大社のメインはここだけど、
僕的には、
ここはメインではないのです。
裏側にあります。
ぐるっと回ると、
八百万の神のところが、
今の時期だけ「開いている」ではありませんか。
普段は閉じているのにね。
そして、裏へ。
素鵞社（そがのやしろ）
の裏側にある、
この「山」なんです。「岩」なんです。
ここで瞑想して、意識を一度リセットしました。
その後、
神楽殿の大しめ縄を見て、
１１時半。基本、旅の時は朝は食べません。なので、お昼に出雲蕎麦を堪能。
その後、
北島国造館、
へ行く前に、
ここからしばらくマニアな話が続きます・・・。
君が神社好きじゃなくても、「出雲大社」は有名だよね？
なら、
どうして出雲大社ってこんなにでかくて有名なのか？
ってお話からします。
ちなみに、
昔はね、
今の社殿よりも、
さらにでかくて、
日本一大きい神社だったんです。
（これはレプリカ。参拝のあと、資料館（博物館？）みたいな場所に行って撮影）
「出雲大社が一番大きい。
これ、
昔の人（江戸時代）までは常識でした。
平安時代にはすでに普及してたという言葉で、
日本の「大きくて立派な、由緒ある建物」の順位。
雲太、和二、京三
という言葉があり、
これは、
１番 雲太（出雲大社）
２番、東大寺、
３番、京都御所（の中心の建物）
という意味です。
つまり、
出雲大社が、日本で一番大きい！！
って事です。
（井沢元彦著・逆説の日本史を参照）
さて、ところで、
神社ってなんでしょう？
いちおう「神道」による「祭祀施設」ですよね？
いわゆる神道って、
天皇家の先祖、
太陽神「天照大神」をトップとする、宗教です。
日本は、天皇ありきの、アマテラスさまさまの国なのです。
だから、伊勢神宮があります。
伊勢神宮には、三種の神器「ヤタノカガミ」があるとされてます。
し・か・し。
ここでおかしなことに気づかない？
だって、
天皇家の先祖で、
日本の神社の神様の「トップ・オブ・トップ」の、
伊勢神宮より、
同じ「神社」として、
どうして出雲大社の方がでかいのか？
（昔の大きさね）
ってことなんです。
だってそうでしょ？
戦後のGHQの占領にあるまで、
天皇は「現人神」であり、
なのに、
それより大きな社屋を作るって、なに？
そんなの、他の国ではありえない。
キリスト教信者が、イエスの像より、１２使徒の像を大きく作り、それを拝むなんてないでしょ？
国の創始者の王様がいて、その王様の家来を一番大きなお墓にするなんてありえないでしょ？
「国津神」という土着の神で、それだけで「低ランク」の神々とされ、
アマテラスの部下でも子供でもないのだ。
なのに、
一番大きい神社・・・
一般的には、
「国を譲ってくれたお礼に大きく造りました」
って事になってるが、
そんなことあり？
まともに考えてありえないでしょ？
しかしここに、
実は日本の歴史を紐解くヒントがある。
出雲の大国主の「国譲り神話」は知ってるかな？
ざっくり言うと、
この国を納めていた大国主という王様に、
天からやってきたアマテラス軍団が、
「おまんの国は、ゆたかじゃのぉ〜。天から来た我々の方がお前らより偉かばってん、ぜんぶよこしんしゃい！！」
って要求し、
「こりはこりは天津神様！どーぞどーぞ！！プレゼントしちゃいます！」
と、国を差し出した・・・というお話。
・・・・
・・・・
・・・・
ないでしょ！（笑）
これは明らかに「侵略」があったことを、
後の大和朝廷が、
自分たちの正義をでっちあげるために創作したお話です。
（この時に大国主の息子の「タケミナカタ」の神だけが逆らい、戦いを挑み、コテンパンにやられ、諏訪に逃げて、諏訪大社で祀られてる、と言う事になってます。だから、僕の住む諏訪と、この出雲は、親子関係ってことになってる）
日本では「霊」という概念があり、
人は死ぬと「霊」になります。
有名な人（王族など）が死んで「霊」になると、
「神様」になります。
そこでさらに、「恨みを残して死んだ人」は、
「怨霊」になると思われます。
菅原道真なんか一番いい例で、
大怨霊になって、それを鎮魂され、
「神様」に、文字通り祭り上げられたのです。
今ではあまりそういう風習ないけど、
女性なら死んだ後に「美人」という諡（おくりな）をつけたりしするのも、そういう理由です。
男性でも、死んだ後にエピソードを「盛る」ことで、
たいそうな「諡」をつけ、
（仏教で「戒名」ってのがあるのも、日本独自の文化です。これも、鎮魂から来てます）
彼ら、彼女らの魂を「よいしょ」するのだ。
簡単に言うと、
魂が祟りを起こさぬよう、持ち上げて、いい気分におだてて、むしろ「守護」をしてもらう、
という「霊魂を使った守護システム」を作った。
だから、古代の日本で、祭り上げられている人ほど、
実は怨霊（恨みを残した死んだ人）だった可能性がある。
天津神系でないのに、大きな神社って、かなりそういうものがあります。
（いや、大きな神社はすべて、かつての「古代の神」を封印して建てられています）
そもそも、
伊勢神宮だって謎です。
なんで、三種の神器を、
「天皇が持っていないの？」
って、思ったことない？
天皇が持ってるのは「勾玉」だけで、
これは、記述にあるんだけど、
かつて、崇神天皇を苦しめたから遠くに引き離した、
とされている。
おいおいおい、
天孫族の証の自分らの「守り神」であるはずの宝物が、
どうして天皇家に仇をなすのだ？
自分のご先祖さんの大事な宝が、自分を傷つけるから、
遠くに引き離すって・・・・
君ならそんなことする？
でももしもね、
この神器を、
「誰かから殺して奪い取った」
ものならどうだろうね？
まあ、この辺はご想像にお任せするとして、出雲の話に戻る。
（もちろん、僕も色んな本を読んだり、この手の裏話を調べて知ったんだよ）
ただ、覚えておいて欲しいのは、
大和朝廷の歴史は「怨霊鎮魂」の歴史。
だってことさ。
平城京からの遷都も、怨霊を恐れてだ。
大飢饉や、天変地異、天皇家の不可解な連続死などがあると、
「祟り」だと恐れた。
仏教を導入したのも、風水を導入したのも、
すべては怨霊鎮魂して、国を治めるため。
古来より続く、「古神道」は、ルーツに「縄文」の要素があり、
古代ユダヤ族の流れの「物部」や「徐福」などの流れがあるが、
とりあえず今は、
スピリチュアル的な「怨霊」とか「サイキックアタック」な話はおいといて、
なんでそんなに「怨霊」を恐るのか？
ってこと。
それは簡単。
心当たりが多すぎるから、
だろう。
なーんも、悪い事してなければ、自分の怨霊が仇をなすなんて思わないでしょ？
でも考えてみてね。
君が、誰かを騙して、あざとくぶっ殺したとしたら、
その人の「霊魂」とか、ちょっと怖くない？
つまり、そういう事。
当時、
彼らはたっくさんの土着の人を殺し、神を奪い、征服していったのだ。
（今の天皇がだから悪いとか、それは超超超カンケーないからね。歴史って、必ずまとまる前には戦乱があるのが普通だから）
で、
日本一大きな神社が出雲大社ってことは、
日本一の怨霊を沈めるための神社、
ってこと。
そもそも、出雲大社はおかしなことが多すぎる。
神座が参拝者向かって横を向いてたり（鹿島神宮と出雲大社だけ）、
４拍手だったりね。
しめ縄の向きも、出雲は逆（他にも数箇所だけある）。
それほど、
で、
そんな「闇」や「陰」がたくさんある出雲大社。
「怖いところなの？」
と聞かれても大丈夫。
エネルギー的な話をすると、
「祈り」の力で、
浄化され、とても清らかな場になってます。
人々の祈りって強力なのです。
みんなが「平和」とか「家族の健康」とか祈るじゃない？
その愛のエネルギーで、どんどん浄化され、
純粋な愛のエネルギーに変わります。
つまり、大和朝廷の取った対策は、エネルギー的にもうまいやり方ですね。
昔から、そういうエネルギーのことをよくわかってた人がいたのでしょう。
だから、今の出雲大社に怨霊なんてないし、
そもそも、怨霊ってものも、
自分で作り出しているもんだと思うしね。
ふうっ。
ちょっと、
マニアックな話をしすぎました・・・
また、
アクセスが減ると思われます（笑）
長くなったので、次に続きます。
そんな出雲大社で、
僕がキャッチしたビジョンについて、
そこで感じた事について。
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お席、かなりあります・・・！！
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１２月１６日（日）。「龍師SHINGO」と龍を呼ぶ夜！
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龍のパーティーだ。
ドラゴン・ナイト・クリスマス！！！ - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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１２月１日。 ラジオ公開収録企画。ゲスト出演。
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