お金と音楽とスピリチュアル その１
実は今回のブログは、
１０月上旬に書きかけたまま、
「放置」してたブログです！
今回の「LIVE ZERO」のことと絡めて、
「お金」
「スピリチュアル」
「音楽」
について、書いていきたいと思います。
まずは、
書きかけてたブログ ↓
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１０月４日のイベント
僕自身、
１日に２イベントは初めてでした。
しかも、
今回は、
普段の「スピリチュアル」とか「龍」とか、
じゃなくて、
「音楽」を全面にアプローチしました。
昼は、VOICE（声）GROOVE（リズム）と、MEDITATION（瞑想）。
瞑想が最後に来てます。
まず、音楽ありきにしたかった。
夜は、覚醒のバイブレーション。
こちらは１００パーセント音楽メイン。
しかしだ。
音楽は、
スピリチュアルではないのか？
音楽は、
覚醒にならないのか？
音楽は、
ただの娯楽なのか？
夜の部に来ていただいた、
後ろの真ん中の綺麗な女性。
「大塚あやこ」さん。
「本郷綜海」さんや、
出版プロデューサーの「了戒翔太」さんとイベントしている、
カウンセラーで、作曲家で、ピアノも弾いちゃう方。
彼女のこちらのブログ。
見事に、音楽業界の実態を書いてくれます。
僕もミュージシャンです。
はっきり言って、
今の時代、
どんな腕のいいミュージシャンでも、
それだけで食ってくのって、
ほとんど無理です。
みんなバイトしながら、でも、時間が不規則だから、シフトとか組みづらいし、
不器用な人が多いから、なかなか収入が安定せず、
借金とかしながら、
地道にやってるスタジオ・ミュージシャンがほんと多いです。
僕も、音楽の仕事って、いくつかやってきましたけど、
おそらく、みんなが思う華やかできらびやかなものって、
ステージの上だけで、
見えないところでは地味なもんなんです・・・
いいミュージシャンでも、
ワン・ステージで１万ももらえれば、かなりいい方です。
一回のスタジオリハ「３０００円」とか、平気でありますよ。
下手すりゃ「その日の打ち上げ代でごまかされる」なんてのもザラです。
なんでそんなに安いのか？
まさしく大塚あやこさんの書いてる通り、
経費ってかかるんです。
だから、
普通に３０００円とか、５０００円のライブで、
数十人くらいを月に１回、２回集めれるくらいの集客力で、
生活費用なんて稼げるわけはないんです。
月に何度も、常時数百人呼べるとするなら可能ですけどね。
アマチュア・アーティストに、そんな集客力ありません。
まあ、それでも、
「真の実力」と「運」を兼ね備えたツワモノが、
残ってる世界なんでしょうが、
けっこういい才能を持ってるミュージシャンが、
生活に追われてチャンスを逃したり、
無茶がたたって、健康を害したりするのを、たくさん見て来ました。
（俺はそのクチだったと言える）
ぶっちゃけ、有名なメジャーアーティストだって、
どうやって収益を得ているか？
実質は、
グッズです。
物販が一番儲かるんです。
CDも、今の時代はほとんど売れませんから、
CDに「特典」をつけて物販します。
ライブは、たくさん入ればそれなりに収益を出せますが、
大きなライブほど、経費など、あらゆるリスクも大きいです。
で、
僕は今、
「スピリチュアル」を通して、
「音楽」や「歌」をやってます。
インターネットという媒体を通して、
宣伝もできるし、事務所とか、レーベルとかなくても、
活動できる時代になりました。
ちなみに僕自身、
スピリチュアルなお話や、
エネルギーワークや、もちろん瞑想。
それらは本当に大好きだし、お伝えすることができる。
でも、自分の「ど真ん中」にはいつも「歌」がある。
「今、一番やりたいことはなに？」
これを問いかけると、
「歌いたい」
しか出てこないんです。
でも、
上記の通り、
「歌では食えない」
という現実。
食えない＝お金。
スピとか心理学をやってる人は、
「歌では食えないと思ってるからその現実を引き寄せるんです！潜在意識を変えてください！」
と、思う人もいるかもしれない。
それも、一理あるかもしれないけど、
現状の現実が、そうあるわけです。
ちなみに、
普通のアーティストのライブって、
３０００円〜５０００円。
海外の大物アーティストで８０００円〜１００００円くらいですよね？
音楽の相場ってそんくらいです。
それが、僕の絡むトーク&ライブのイベントでは、
８０００円〜２００００円です。
しかしこれは、
「ためになるお話」や「ワーク」があるから、
なんですよね。
みんな、
「何かを得たい」
「何者かになりたい」
んです。
だから「お金」で「買う」という感じですよね。
その点、音楽って、
「娯楽」の領域になっちゃうから、
そこにお金をかけるって、なかなかできないのかもしれません。
しかし、
本当に「音楽＝娯楽」なのだろうか？
ということ。
音楽の力って、
そんなもんじゃないんです。
音というエネルギー。
声というエネルギー。
まして、
プロの演奏や歌には、
積み上げられた膨大なパワーがあります。
それを、
ただの「娯楽」にするってもったいない話で、
そこにある一番美味しい部分を、
受け取ってない
って思ってしまう。
だから、
僕は、自分の歌声に、自分の音楽に、
価値をつけて、
その価値を見出す人に、
受け取れる人に、来て欲しいと思ってます。
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と、ここまで ↑ 書いて、
ずっと放置してました。
ちなみに「大塚あやこ」さんは、
先日も来ていただきましたし、今度、３月にご一緒にします！
この後に、LIVE ZEROを決めるのですが・・・。
どうして「無料」にしたかと言うと、
お金と音楽のことを、
深く深く、
考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて・・・・
よくわからなくなりました（笑）
で、
どうせ考えてもわからないなら、
自分で価値をつけれないなら、
来てくれた人に、価値をつけてもらえばいい。
受け取りたい分だけ、受け取ってもらえればいい。
そして、
自分の「歌いたい！」という原点に立ち返るべく、
「お金」と「音楽」を、
切り離して、
「０円」という行動に出たのです。
そして、
これは、
お金の実験
でもありました。
キンコン西野亮廣さんの言う、
「お金は信用」
という、新時代の価値観。
心屋さんや、子宮委員長はるちゃんなど、
様々な人が、「お金との向き合い方」の、
新たな方向性を見出しています。
今、お金の価値観は変わりつつある。
だから、
この「お気持ち制」で、
一体どうなるのか？
僕は地元で、この手のイベントを何度も見ましたが、
普通、「お気持ち」って、５００円〜数千円なレベルです。
もちろんそれでは、
銀座の一等地の会場。
音響。
ミュージシャン。
事務。
という経費
いわゆる「お気持ち制の相場」では、大赤字の、サービスイベント・・・
しかも、
実はこの時期、
セミナーなどの集客も、ちょっと落ち込んでいて、
の割に、
色々と払うもんは払ってて、
そんなにお金に余裕がなかったんです・・・（笑）
だから、
このイベント、
僕的には、
かなりの冒険だったのです・・・
つづく・・・
次回は、
「お金」の内情、全部ぶちまけます！！
ちょっとちょっと！！
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