名を刻む。
歴史に残るような大ヒットや、大発明って、
「時代に必要とされていた」
だから歴史に名を刻んだ。
しかし、
歴史に名を刻まない大ヒットや発明もある。
それは、
時代が必要としていたというより、
必然的に「必要性を作られたもの」が多いのかもしれないと思った。
一流の営業マンは、
「必要のないものを、必要だと思わせることができる人だ」
と、若い頃、誰かから言われたことがある。
問題ないところに問題提起して、
そこに「必要性」を感じさせる。
何かを買う時、
その行動が、自分を幸せにする「愛」からならばいいと思う。
でも「危機回避」とか「みんな持ってるから」「特しそう」とか、
そういう恐れからの選択では、
まさしく「自分の歴史」に名を刻まない商品になる可能性が高いよ。
何を手にしても、どこに行っても、どんな肩書きを得てもね。
世間の歴史に名を刻まなくても、
自分自身には、
血肉となって、人生に刻み付けるような、
そんな選択を、選び続けたい。