遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

直感に従って生きる。

 

またまた「映画」の話で恐縮です。

 

この映画を観ました。

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1989年の作品。

 

知ってるかな?

 

僕は中学生の頃に、2回観た。

 

けっこうストーリーを覚えててびっくり。

 

って、僕の記憶力とかどうでもいいんだけどさ(笑)

 

なんか、

 

今の自分に、

 

ストライクすぎるメッセージの数々で、

 

とにかくもう・・・

 

感動です・・・。

 

自分を信じようと思ったし、

 

すべて、この世界は

 

「願望はかなっている」のだと改めて分かった。

 

他にも、必要なメッセージや、シンクロがたくさんあったよ。

 

 

ちょいとストーリーをつまむと、

 

主人公の、ケビン・コスナー扮する「レイ」が、

 

ある日「声」が聞こえる。

 

それは、自分の広大なトウモロコシ畑を潰して、

 

野球場を作れ、というビジョンだった。

 

なんの得にもならないし、

 

ただでさえ、生活は辛いのに。

 

その声に従い、 

 

あまりに馬鹿げた、

 

野球場からはじまり、色んな声にしたがい、

 

無謀すぎる試みを、

 

どんどん実行して行く。

 

借金。

 

家族。

 

周りの目。

 

それでも、

 

「声」を信じて、

 

やり遂げる。

 

 

ぜひ、観て欲しいな。

 

アマゾンプライムにはなってないけど、

 

199円で、アマゾン・レンタルできるよ。

 

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最後に、

 

お父さん(まだ若い頃の父親)と、

 

キャッチボールをするんだけど、

 

そこでは、

 

メッセージ云々っていうより、

 

いろんなことを思い出したな。

 

僕の父は、

 

和服の家紋を作る職人だった。

 

だから、家は商売をやってて、

 

基本、いつも父親は家にいた。

 

夜に集中して仕事することが多かったせいか、

 

昼間はけっこうのんびりしてて、

 

僕はそんな父と、

 

なんどもなんども、

 

キャッチボールをした。

 

もともと、

 

少年野球の監督もやってたくらい、

 

スポーツ万能で、野球は超詳しい。

 

いろんなことを教えてもらった。

 

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これは私的な話だけど、

 

僕ほど、

 

父親と、キャッチボールをした子供はいないなと思った。

 

楽しかったな。

 

小学生高学年になると、

 

父もけっこう速い球を投げるようになってきて、

 

スライダーとか本気で投げられると、

 

取り損ねて耳に当たって怪我をしたこともあった。

 

痛いとか、怖いよりも、

 

「大人の男が投げるボールってすっげぇぇ!」

 

って、

 

感動したな。

 

母や「危ないことはやめて!」って怒っていたけどね(笑)

 

うん、

 

父親とのキャッチボール。

 

楽しかったな。

 

 

そして僕も父親になり、

 

時々、

 

息子とキャッチボールするよ。

 

息子が大人になって、

 

僕とのキャッチボールを、

 

思い出すのかな。

 

なんて、

 

ちょっとしんみりした気分。

 

ああ、 

 

映画って、

 

本当にいいね。

 

心が、豊かになるね。

 

優しい気持ちになるね。

 

ありがとう。

 

今日も世界は美しい。