遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

受信力(インプット)と発信力(アウトプット)。人間力の高め方。

 

僕はけっこう食い道楽だと、自負しています。

 

お酒も好きです。

 

しかし、お酒に関してはここ数年弱くなったので、 

 

もっぱら「量より質」です。

 

若い頃に「質より量」な飲み方は散々やったかな(笑)

 

(食い物も、量が食べれないので、質重視です)

 

でね、

 

この「質」ってやつ。

 

僕はそこそこ「味のわかる男」だと思ってます。

 

でもそれってさ、 

 

子供の頃からわかったわけではないんだよね。

 

昨日のブログでもかいたけど、

loose-meisou.hatenablog.com

 

↑これと同じで、味がわかるって「自由度」も増えるし、

 

とても楽しい。

 

しかし、これも残念ながら「訓練による習得」になる。

 

実はこれ、

 

あらゆるアート(芸術)などの分野もそうです。

 

例えばさ、

 

現代アートとか見て、 

 

良さわかる?

 

 

ほとんどの人がわからないんじゃないかな?

 

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ぶっちゃけ、

 

僕も何が良いのかはよくわかりません(笑)

 

有名なピカソにしたって、

 

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「な、なんか、すげぇ・・・」

 

って感想はあるけど、

 

正直「???」ってなります。

 

でも、

 

これは僕が「美術作品」や「視覚情報によるアート」に、

 

あまり詳しくも慣れてもいないから。

 

でも、

 

得意分野の音楽なら話は違います。

 

おそらく、音楽をやってない人より、 

 

相当細かい部分の音などを聞こえているし、

 

それを「言語化」できます。

 

最近、落合陽一さんが好きで、書籍や音声をよく聴くんだけど、

 

「作って、言語化して、また作る。これができないとアートはわからない」 

 

みたいなことを言ってた。

 

とても納得。

 

僕は「音楽」や「映画」とか「小説」などの芸術作品、 

 

「漫画・アニメ」のサブカルチャーに対してなら、

 

けっこう言語化できるレベルで「受信(インプット)」できる自負があります。

 

もちろん、上を見ればキリがないけど、

 

一つの何らかの表現を受けて、  

 

たくさんの情報を感じ得る。

 

それってとても「人生を楽しくする能力」だと思う。

 

だって、おそらく「ジャズ」のような音楽って、

 

ある程度の「訓練」がないと、良さがわからない音楽だ。

 

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例えば冒頭に述べたお酒、 

 

ワインの「味」一つにしても、

 

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それまで「発泡酒」と「缶チューハイ」しか飲んだことのないような人が飲んでも、

 

「おいし〜い!」

 

「あま〜い♡」

  

「飲みやす〜い」

 

くらいしか感想を持てないし、味なんてわからないだろう。

 

まして言語表現なんてできないだろう。

 

ソムリエだったらもっといろんな表現をするよね?

 

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「これはアタック感があり、一見甘口でベリーの香りがするが、後味にタンニンの渋みがあり、喉越しは滑らかで、樽の香りがスモーキーで・・・」

 

これって、同じワインに対して、

 

素人より、ソムリエの方が、

 

それだけ情報量が多いということ。

 

何が言いたいかって言うと、

 

一つの対象物(無形・有形にかぎらず)があるとして、

 

 

それって自分が思っているより情報がたくさんある可能性がある

 

ということを知ること。

 

 

 

それをたくさん知るほど、自由度が増え、人生って楽しくなる。 

 

 

つまり、

 

 

これって「スピリチュアル」なんだよ。

 

 

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(なぜか茶々丸くん 笑)

 

 

だって「繊細さ」だから。

 

 

繊細になるというのは、

 

自分の受信機が「広い」のではなく、

 

 

「キメ細かい」ってこと。

 

 

沖で魚を獲る時さ、

 

 

網の目が細かいほど、小さな魚も逃さない。 

 

 

網の目が荒く大きいほど、小さな魚はすり抜けるわけだ。

 

 

だから、キメ細かいほど、たくさんの情報(魚)が手に入るわけ。 

 

 

で、

 

そのためには、

 

「訓練」

 

というのは必須なんだよね。

 

(がんばらない、努力しない、楽して云々、のスピリチュアルとは対照的ですが)

 

特に「芸術性」においてはね。

 

しかし、

 

この芸術性を磨くってほんと大事で、

 

人間力

 

を高め、深める上で必須だと思うよ。 

 

戦国武将が、茶の湯や花を愛したのは有名だよね?

 

 

実際、今でも「一流の人」って、一流のアートが好きだったりする。

 

昔から、大商人とか大名が、

 

役者、作家の「パトロン」になるってのもそういうこと。 

 

金持ちの「見栄」でやってたんじゃなくて、

 

そういう芸術に対して「味のわかる人」だったんだよ。

 

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(こういうパトロンとはちょっと意味が違うぞなもし!)

 

訓練法は簡単に言うと二つ。

 

 

・数をこなすこと。

 

 

・本物に触れること。

 

 

です。

 

僕もさ、若い頃、そこまでお酒の味なんてわからなかったわけだ。

 

それが、若い頃に、青山にある「ちょっといいお店」で働いたおかげで、

 

プレミア級の日本酒、焼酎などを飲みまくった。

loose-meisou.hatenablog.com

 

日本酒や焼酎。あとは食べ物も、お肉の質や焼き加減など、

 

かなり細かくわかるようになったんだけど、

 

実は「ワイン」が全然好きになれなかった。

 

味もよくわからなかった。

 

それこそ「飲みやすい」「あまい」「いい香り」くらいしか言語化できなかった。

 

それが、スーパートスカーナと呼ばれる、超高級ワインを飲んだ時に、

 

「か・・・官能・・・♡」

 

ってくらい美味しくて(笑)、

 

そこからワインの味がわかるようになった。

 

だから、「本物」をしっかり体験することで、

 

自分の受信機のきめ細かさがアップするというのはあるので、

 

ぜひぜひ、「上質な本物」を体験してほしいです。どんな分野でも。

 

その体験による、 

 

受信力の高さは、 

 

そのまま、あなたの人間的魅力になる。

 

つまり、

 

発信力だ。

 

あなたの言葉、しぐさ、すべてにあらわれる。

 

 

発信(アウトプット)の質を高めるために、

 

受信(インプット)の精度をあげる。

 

 

これからはみんなが「自分アーティスト」の時代だ。

 

表現者として、

 

いろんな受容体を持ち、

 

その受信機を繊細にしよう。

 

それってとても、

 

人生を豊かにすることだと思います。

 

*あくまでも「興味あること」でね。

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