男は女のために生きている？
男は女性を喜ばせたいと思っている。
男は女性に尽くすことで喜びを感じる。
男は女性に認められ、褒められることで幸福感を得る。
うむ。
事実であろう。
だがしかし、
男は女のためだけに生きているわけではない。
と、少なくとも俺は思うのだ。
（昨日、ストレートにセットしたのに、もうくしゃくしゃです 笑）
男は女が好き。
男は女がいるから充実した人生を過ごせる。
だけど、
他にも喜びを見いだせるし、
他にも生きがいを見いだせる。
昨今の準スピリチュアル的思考体系の
「女性は女神よ！」
「女の時代よ！」
的な理論もわかるが、
そこで「女性上位」的に、
男性を「半奴隷化」、
もしくはストレス発散の「サンドバック」にすることで、
「女なわがままを満たしていいのよ！おほほほ！」
って感じに「感謝の心」を忘れるのならば、
結局はそれは「男性性の行使」であり、
過去の価値観をひきづっているのだ。
僕は何度かこの手のことを書いているけど、
時々この「女性は女神論」からの、
男性へのマウンティングを感じる記事を見かけるがことあり、
また、それを「よし」としてしまうような、
か弱い男子な存在もいると思うと、
（俺もかつては嫁の尻に完全に敷かれていたし・・・）
こうしてあれこれと吠えたくもなるのだ。
「女神論」を提唱する女子からお叱りを受けるのを恐れつつ・・・
（女神論が好きな方は間違っても読まないください）
パートナーシップを語る人も多いけど、
基本は「自分とのパートナーシップ」だからね。
内側の「男性性・女性性」の統合により、
独立した個人としてのアイデンティティー（存在意義）を持てる。
自己を尊重できるから、他者も尊重できる。
自分の中でのパートナーシップがきちんとできていれば、
実はパートナーシップを外側（他者）に求めなくてもいいんじゃないのか？
と、そんな仮説を僕は立て始めている。
これは確かに、男性には難しい分野でもあることは承知。
なぜなら男性は「男性性が強い」わけで、
男性性というのはそもそも「バランスを崩す」役割があるからね。
内側のパートナーシップのバランスがそもそも取りにくい性質がある。
だから、成功する男の影に女あり、
なんだよね。
ちなみに、
バランスを崩し、エネルギーに「ずれ」や「ひずみ」を生み出すことにより、
「行動への動機」と「創造性」が生まれる。
という原理があるからだと思います。
で、
男性が内面の統合を計る、
独立した内面のパートナーシップと、
統合されたアイデンティティーの獲得は・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
スピリチュアルティー、
に頼る事になるだろうなぁ〜、
（結局そこかい！）
と、
僕も色々と考察、実験中である。
＊注 別に俺が家を捨てて出家するわけでも、女性との関わりを断つわけでもない。
一番は、
自分の中に「女性性」をもつということ。
女性性の性質、
「受け入れる」「許す」「癒す」「満ちる」
何かを「する」の男性性じゃなく、
「何もしない」ことにより、エネルギーを循環させる。
ちなみに、
「瞑想」なんてむっちゃおすすめっす！
（宣伝か！ 笑）
内面の統合のために、
瞑想はとても役立ちます。
女性性を豊かにします。
男性はもちろん、
男性エネルギー寄りになりがちな女性にも、
とても効果的メソッドなり。
えっと・・・
なんか複雑なテーマに話が飛んでしまったが、
要するに、
男も女も、
「人」にはやさしくね！
って事であり、
「女性の時代」ってのは、
これまでの「男性社会」へ反動から生まれた言葉であり、
ただしくは「統合の時代（を目指す）」ってこと。
「女性は女神」ってのは、それってつまり「男も神」ってことだから。
どちらかに特別性や上位性は持たせない方がいいね。
女性は女神、でいい。
しかし、
男は男で、自身の「神性」をしっかりもってほしいのである。
にんにん。。。
ってことさ。
今日も世界は美しい。
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９月１０日 京都のお寺にて。
自分と繋がる瞑想会 in 京都 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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