遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

内側と外側

「あなたは素晴らしい」
 
「あなたは美しい、かわいい」
 

人がくれる「価値観」って、
 
とてもわかりやすくて、強いから、
 
上質なスイーツのように美味しい。 
 
特に、自分より「上」と思ってる「誰か」からの承認や、
 
認定は、もう麻薬のように甘美なものだ。
  

もちろん他から「褒められる」「認められる」事を通して、
 
自分を「知る」事はできる。
  

でも、
 
外側はから来る価値観って、
 
所詮「外」なんです。
 
 
本当の「自己価値」と「自信」って、 
 
内側にあるものであり、
 
内側から溢れるものです。 
 

神様とか、龍、も同じ。
 
いくら神や龍や守護霊にしても、
 
その存在を自分より「上」に置いている限り、
 
それは「外側」なんです。
 
 
それらが与えてくれる価値は、
 
ほんの一時、あなたに安心を与え、
 
自信を与えてくれる。
 
でも、持続しないのだ。
 
そんな上っ面の価値観は、あなたのほんの一部分にすぎないから。 
 
 
そこで、内側に目を向ける方へシフトすることが必要なのだが、ついつりまた、あの甘美な感覚が欲しくて、
 
「外側」の世界に求めるのだ。 
 
ギャップがあればあるほど、
 
その甘美は強くなる。 
 
だから、その甘美を得るために、
 
あえて、自分の価値を落とすような事をして、
 
自分を責める。
 
そして、また誰かから与えられた価値観に、恍惚の涙を流す。
 

 
もしそれが、どこかのステージで演じられていて、
 
客観的に眺めてる分には、
 
ただの「ストーリー」として楽しめる。
 
 
しかし、
 
自分がその壇上で、それを演じている時は、
 
苦しいよね。

 
 
あなたという存在は、
 
もっと大きいよ。
 

舞台の上で演じてるのがあなたではなく、
 
客席で眺めているのも自分。
 
スポットライトを当てるのも自分。
 
舞台監督も自分。
 
大きな大きな、自分に気付こう。
 

 
今日も世界は美しい。

 

Facebook投稿より)

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