「出会いがない」について。
「私、出会いがなんですよ〜」
「ああ、恋人募集中なんよね」
「はい。でも仕事も忙しいし」
「いや、君さ、セミナーとか、そういうの最近行ってるじゃん?」
「いえ、女性ばかりですよ〜」
「ふーん・・・」
「いい出会い、ないですかねぇ?」
「そんなに彼氏欲しいの?」
「欲しいですよ!!もう1人は嫌です!」
「お、おお・・・、なんか、ごめんな・・・」
「は!すいません、ついアツくなって、おほほほ」
「まあ、がんばれよ!じゃあ!」
「いやいやいや、なんかアドバイスくださいよ〜。恋愛とか、そういう話得意じゃないですか〜?」
「といってもなぁ〜」
「なんでもいいんです!」
「あのさ、まずさ、その『出会いがない』っての、やめようか?」
「え?いや、でも・・・。ああ、思考の前提を、普段の言語から変える、ってやつですか?なるほどぉ、そうやって潜在意識にすりこま・・・」
「いやいやいや、そんな面倒な話じゃなくてさ」
「え?」
「あのね。まずあなたね、出会ってんじゃん?」
「え?え?」
「出会いがない、って言う人多いけどさ。人間さ、無人島にでも暮らしてない限り、人と出会わないで生きるって、逆に至難の技だぜ?それに、世界の半分は異性だし」
「いや、私の出会いはそういうことじゃなくて・・・」
「そういうことなんだよ」
「??」
「職場に男性はいるでしょ?」
「ええ、まあ」
「セミナーだって、女性が多いけど、男性もいるでしょ?」
「は、はあ・・・」
「どんな理想の男性を探しているのか、白馬の王子様を待っているのか知らんけどさ、今ある目の前の出会いをさ、もっと大事にしてみなよ」
「でも、あまり異性として見れなくて・・・」
「じゃあ、観なよ!。男の魅力がないせいにしないでさ。自分から、その男性の色気とか、隠れた魅力とか、面白みとか、探してごらんよ」
「は、はい・・・やってみます」
「そしてさ、さらに突っ込んで言うとね、今こうして、俺とも出会ってるよね?」
「いや、ケンスケさんは既婚者だし・・・」
「だから、俺とチョメチョメするとか、そういうことじゃなくて、仲良くなれば、俺からまた、新たな出会いも広がるかもしれないじゃん?」
「な、なるほど・・・!!」
よく聞く言葉。「出会いがありません」
昔からこの言葉を聞くたびに「アホか!」ってしか思わなかった。
街に行けば、異性が一体どれだけいると思うのだ?
俺なんて合コンとかなくても、ガチでナンパとかしてたし、
友達の友達、さらにその友達と、
どんどん出会いを広げていったから、
出会いに困ったことなどないなぁ(笑)
(え?これってよゆー発言でムカつく人いるかな?ちなみにナンパも勇気と経験ですよ。そこはまじでがんばったもん、俺w)
上の会話でもあるけど、
「異性は異性として見る」
これは大事だと思うなぁ。
異性を意識するからこそ、
逆に自分の色気が引き出されるんだよ。
好みじゃなかろうが、既婚者だろうが、
年寄りだろうが、子供だろうが、
異性は異性。
自分の「性」をしっかり意識すること。
そうすると、必ず「モテ」がやってくる。
出会いがない、なんて言わせない。
Facebook投稿より