遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

神は隙間に。境界線の神秘について。

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空海

 

って、不思議な名前だよね。   

 

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仙酔島の宿の窓からの景色)

 

空と海。

 

僕は子供の頃から、海を眺めるのが好きだった。

 

港町だったので、家の前の通りからも見えたし、

 

屋根に上がったり、

 

近所の神社の階段を上がると、

 

港の防波堤の向こうに、広大な水平線を見渡せた。

 

いつも思ってた。

 

空と海の境目はどこだろう?

 

どこから空で、どこから海なのか、

 

天気によっては、非常に曖昧になる。

 

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八ヶ岳

 

今は、長野県の、山々の暮らし。

 

山を、毎日眺める。

 

山の稜線は、

 

空の境目。

 

僕はなんども八ヶ岳や、近隣の山々の山頂にたち、

 

その境界線を歩いた。

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南アルプスに沈む太陽) 

 

 

海辺もそう。

 

陸と海の間。

 

海岸って、とても癒される。その境目には、

 

エネルギーがあるからだ。

 

波音に耳を済ませたり、

 

波打ち際で足を浸すだけで、

 

どんな大きな癒しと浄化があるか、

 

きっと、これを読む人ならわかってくれると思う。

  

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上の写真は「仙酔島リトリート」の時のもの。

 

島って、まさしく「境界線」に満ちているんだよね。

 

山がある島だとなおさら。

 

仙酔島は、「神域」そのものだって理由も頷ける。

 

機会があったら行ってみてね。

 

 

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(雪って、「水」という流れやすいものを固まらせて、大地の隙間に留めたもの)

 

 

 

最近、よく思うのだ。

 

「境目」について。

 

その「境界線」が、

 

そのわずかな「隙間」が、

 

大きな大きな愛の源泉であると。 

  

 

 

最近作った、何かとイベントなどで歌わせてもらってるオリジナルソング、

 

「キスしよう」

 

の歌詞の中で、

 

「どこから僕で、どこから君なのか。壁がなくなるまで、キスしよう♬」

 

って歌詞がある。 

 

人と人とが触れ合う時も、

 

当然「あなた」と「私」という境目がある。 

 

でも、歌の歌詞のような、そんな経験ない?

 

境目がなくなるような触れ合い。

 

一つに溶け合うような触れ合いを。

  

 

なんでそんなことが起きたかわかる?

  

それは、やはりその境目に、

 

神が潜んでいるからなのだ。 

 

僕らは、目の前の相手を感じ取りながら、

 

自分の体を感じながら、

 

実は神を感じていたのだ。

  

 

皮膚というのもまた、

 

「自分」と「世界」の境界線だ。

 

瞑想でも、自分の皮膚感覚をひたすら追う瞑想法もある。

 

そこに、神を見出すのだ。

 

 

呼吸観察の瞑想もある。

 

息を吸って、吐く。

 

「吸う」と「吐く」の間の連続性のつながりの隙間に、

 

それが切り替わる、その刹那に、 

 

神秘が隠されている。 

 

 

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瞑想ってものが、深くなると、

 

半分眠ってるような状態だ。

 

多くの人が、それを体験しているし、

 

僕の瞑想会やドラゴン・メディテーションでも、

 

そんな感想はよく聞きます。

 

この、「睡眠」と「覚醒」のその狭間にこそ、

 

大いなる意識と繋がるためのエネルギーがある。

  

だから、自然とエネルギーが調ったり、 

 

色んなインスピレーションと繋がれるんだよ。

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神々の声は小さい。

 

いつもその隙間に宿る。

 

だから、人は踏み出すのだ。

 

境界線を超えてみないと聞こえないから。

 

 

時には

 

境界線に踏みとどまらないと、

 

聞こえなかったりするんだ。

 

  

 

僕は音楽人だ。

 

そこでも、境目の力は何度も感じてきた。

 

リズムを追求していくと、 

 

音と音の「間」にこそが「リズムの正体」であり、

 

「グルーブ感」ってものが生まれる源泉だと気づく。

 

ハーモニーも、

 

様々な音色の「違い」の境界線こそ、美しさの源泉なのだ。

 

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街を超える。

 

国を超える。

 

自分の制限を超える。

 

それらも

 

境界線に住む神々に出会う儀式だ。

 

 

今日も、超える。

 

毎日、僕は超える。

 

時に、悲しい気持ちや、

 

切ない気持ちや、

 

辛い気持ちに出会うこともある。

 

そう、

 

自分の内側の感情ですら、

 

境界線に満ちている。

 

心の動きに、心の隙間が生まれるんだ。

 

だから自分の中に神はいるんだ。

 

 

大いなる声を聞きたいなら、

 

意識がどんどん小さくなる必要もある。 

  

繊細になればなるほど、

 

エネルギーは大きくなるのだ。

 

 

不思議だね。

 

そう、世界は不思議に満ちている。

 

 

余談だけど、

 

僕は長野県と言っても、八ヶ岳南麓の、山梨県の県境に住んでる。

 

最寄駅の名前が「信濃境」。

 

地元の人はそのあたり一帯を「境」って呼ぶ。

 

奇しくも、「境目」に住んでいたというのも、

 

不思議なシンクロかもね。

 

今日は春分の日

 

宇宙元旦って、スピ業界ではもちきりだ(笑)

 

そんな素敵な元旦に、また旅に出る。

 

一年の計は元旦にあり。

 

つまり、

 

今年もたくさん、旅をして、

 

空間的な境目を超えまくるってことかもね。 

 

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ドラゴン・ボイスの解放セッション

こちらを読んでね ↓

龍と繋がり声を出す。ドラゴン・ボイスの解放セッション - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。  

3月26日(月)13時〜

ドラゴン・ボイスの解放 3月26日(月)

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ドラゴン・メディテーション募集 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る

3月27日(火)13時〜です。 残4名

ドラゴン・メディテーション伝授会 3月27日(火)

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*CDはなくなりましたので、また生産します。

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