旅は続くよ。青森にて。後編。
の続きだよ。
りんごを食べて、
岩木山神社へ着くと、
嵐、雷、土砂降り！
とても車から降りれる状態じゃないので、
「どっかでお茶でもして雨宿りして待とう」
と、いうことになりました。
（けっこう寒かったので、さすがにびしょ濡れで参拝したくはない 笑）
急いでググって、近くの店を探す。
近くにはカフェはなく、
車で１０分くらいの距離に、
「ムーミン」と言う名前の「喫茶店」があるので、
そこに向かいました。
でも途中に「道の駅」風な場所があったので、
僕はとりあえず駐車場に車を入れて
「ここで良さそうじゃん？」
でもPICOさんは、
「じいさんばあさんで、混んでるんじゃない？大丈夫かな？」
と言うではないか。
駐車場も混んでないし、
どう見ても、田舎の道の駅、
とても混んでるようには見えないので、
「いやいやいや、そんなにいるわけないっしょ！こんな田舎で〜」
と、僕は気にせず車を停める。
しかし！
中に入ると
本当にジジイとババアばっかで混雑！
名前書いて並ばないと入れない！
マジっすか！！
PICOさん、
ついに店の混み具合まで透視か？（笑）
で、
ちょっと遠いけど、結局喫茶店「ムーミン」へ。
でもここが予想に反して（失礼）、とってもいいお店でした。
無農薬玄米の雑炊とか、リゾットとか、
（雑炊を食べました）
この写真の「そば粉のガレット」とか、
コーヒーもサイフォンで、めっちゃ美味い！
すっかりくつろげました。
ムーミンで「小一時間」のんびり過ごした後、
ようやく雨が上がった。
そして念願の
岩木山神社へ！
歴史ある神社です。
なんと言っても、
突然の「嵐」の後です。
これまで感じたことないような清々しさ！！
最高のシチュエーションです。
「天からの打ち水だね」
とPICOさんが言ってたけど、まさしくそれです。
こんな「浄化された」という言葉にふさわしい雰囲気はなかなかありません。
おそらく、一番純粋なエネルギー状態だったと思います。
（でっかい絵馬）
（戸隠の奥社のような巨木）
（これは、狛犬？）
なんと！結婚式が行われていて、
笛や太鼓の音色が響いてました。
幸せのおすそ分けをいただきました。
おめでとう！
そして、
ありがとう！
（紅葉が赤く染まってます）
（不思議な光の写真）
岩木山神社は、
「山」系の神社にしては、
僕は「男性性」的なエネルギーより、
「女性性」の優しい、でも、すべてを包み込むようなエネルギーを感じました。
裏の「白雲龍神」とか、
「出雲社」などもあり、とても心地よい神社。
力強いけど、優しい。雨の浄化後ってのもあったかもしれないけど、
大きなエネルギーの流れを感じました。
その後、
PICOさんは飛行機で帰るので、
空港へ送る・・・、
でもまだちょっと時間が早い・・・
ちなみに僕は、どうせ八ヶ岳へは帰れないので、青森へもう一泊して、朝の便で帰ります。
「近くで、どっか見所がないかな？」
と考えて、
７月のリトリートでも行った、
「大星神社」へ行きました。
（ぴこさんは行きたかったらしい）
（上の写真は、７月に撮ったものです）
今回は、夕方に差し掛かる頃でした。
（まるで赤い火の玉のような夕日）
ここは、
前回行った時、
「こ、これはやばい・・・」
という、ド級のパワースポットだと感じましたが、
今回、
それをとことん体感しました。
神社に行くと、
お掃除しているおじさんが一人いました。
手水の水で、参道に「打ち水」をしてました。
僕とPICOさんで、のんびりと参拝してたら、
掃除のおじさんが突然話しかけてきて、
（お米やお塩のお供えを用意しながら）
大星神社の不思議な話をたくさん聞けることに！！
まずはこの写真。
これ、ロウソクが、こんな風に溶けたりしますか？
（おじさんから写真のコピーをもらいました）
これは、夜中に本殿の中で火をつけて、
朝になってみると、こんな状態になってたそうです。
他にもこんなの。
たくさんの龍神が祀られているだけあります。
自然に、こうなってしまったらしいです。
「まっさか〜」と疑いたくなるでしょうが、
そのおじさんに会えばわかります。
で、
さらにおじさんのお話は続く。
この鐘、
地中を掘ったら出てきたそうです。
しかも、由緒は謎という・・・。
そして、
なんと言っても祀っている神様は、
宇宙創造の神で、
古事記の一番最初に出てくる、
天之御中主神（アメノミナカヌシ）
です。
祀っている神社は数少ないです。
だから、ここに「死」を司る北斗七星の守護を起きました。
「坂ノ上田村麿」。初代、征夷大将軍として、歴史の教科書にも記載されてますが、
彼が東北を平定し、７つの神社を置いたそうです。
大星神社はその最北端に位置する神社です。
もちろん、この平定には、
縄文からの流れを組む一族との戦いがあり、
封印された歴史があります。
おそらく、この神社のある「場」こそ、
古代からのエネルギースポットだったのでしょう。
だから、時の権力者は、ここに拠点を構え、
過去の歴史を封印した・・・・。
まあ、今のは僕の推測までもありますが、
あながちなことではないでしょう。
で、このおじさんからは、
この神社の歴史、鐘の由来やらたくさん聞きました。
ねぶた祭りの発症はここだそうです！
もともと、坂野上田村麿像を祀ってたとか。
さらに、溶けたロウソクを持ち帰った人とか、
鐘を鳴らした人たちに、
いろんな「奇跡的」なことが起きたとか・・・。
軽快な青森弁で、
なかなか聞き取りずらかったんですが（笑）
朴訥としたおじさんが、
神社の事を楽しそうに、子供みたいに嬉しそうに話すのを、
PICOさんと二人で聞きました。
そう、子供みたいな純真さ、
まるで「神様のおつかい？」って感じでした。
それにしても、
ツイてます！
そもそも、その建物の中にすら、
関係者じゃないと入れないでしょう。
しかも、
そのご利益ある「鐘」を二人で鳴らしました。
７月に来た時の直感は間違ってなかった。
やっぱここ、すげえ神社だわ。
そして、今回もふとした空き時間に、
ここに来れたこと。
おじさんの話を聞けたこと。
鐘を鳴らしたこと。
青森の１日、
最後の最後に、
びっくりサプライズなお話を生で聞けてよかったです。
奇跡は二人以上で観測される。
これは、
友人であり、
コンサルタントの「吉武大輔」さんがいつも言ってる言葉。
洞爺湖の２泊３日と、
この青森。
僕一人では絶対に感じれなかった奇跡です。
ありがとう。
出会ってくれた全ての人たち。
一緒に巡ったPICOさん、ありがとう。
素敵な写真も、たくさん撮ってくれました。
（ポージング指導もね 笑）
１０月２１日（土）夜。都内で、瞑想や、スピリチュアルなイベントしますよ！
祈りと瞑想。
パートナーシップ、恋愛などを、スピチリュアルな観点から、色々と話そうかなと思ってます。久々の都内の瞑想イベント！
もちろん瞑想はたっぷりやっちゃいます！龍と繋がる瞑想！
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