どうしたら「幸せ」になれるかを、ずっと考えてきたんだ。
僕らはどうして生まれたのだろう?
なんで生きているのだろう?
どこから来て、
どこへたどりつくのだろう?
僕は子供の頃から、
こういう事をよく考える方でした。
自分自身に対して、
自分を取り囲む環境に対して、
自分の望んだものと、
自分が持っているもののギャップに、
いつも納得してなかった。
僕がどうして今、
mei-souアーティストなどと名乗り、
瞑想や、
感覚の解放とか、
そういう事をやっているのか。
どうして人を調えたり、
心を楽にする術を知っているのか。
それは僕がずっと、
「どうやったら幸せになれるのだろう」
と、
考え続けてきたからだと思う。
中学生の頃、
母が原因不明の病気で入院し、
その母が作った多額の借金が発覚し、
我が家は本当にどん底になった。
父は借金返済のため、一日中働き続けたが、
家には本当にお金がなくて、
平成の世にはなかなか味わえない、
「貧困」を味わった。
色気付いてきた頃、
服とか、そういうお金はもちろん、
食事に困ることがたびたびあった。
鯖の缶詰を数日分に分けて、
かろうじて残ったご飯を食べたり、
給食のパンをこっそり持ち帰ったり、
菓子パンを万引きしたこともあった。
兄は兄で、
「助けて」を恥じらいもなく言えるから、
うまいことを友人のお恵みに預かっていたが、
僕は「助けて」が言えないので、
ただただ耐えて、
それでも明るく振舞って、
嫌な事を忘れるためにギター弾いたりピアノ弾いたりして、
歌ばっかり歌っていた。
母が退院すると、
憎んでも憎みきれない母親の介護。
下の世話までやらなければならない。
「どうしてこんな目に合うんだろう」
僕は神とか、運命とか、
そういうのを全部呪った。
高校を出て、バイトして金を貯めて、
逃げるように家を出た。
自由になりたかった。
そして手に入れた自由を謳歌し、
僕は作曲の仕事にありついたり、
音楽関係者とコネもできて、
レコード会社のプレゼンライブに出たり、
順風満帆なスタートを切った。
しかし、
ある日頭の中で、
「バチンッ!」と音がした。
世界が一気に2トーンほど暗くなり、
呼吸が苦しくなった。
原因不明の「呼吸不全」から、
何もできなくなった。
そこから数年間、生きているだけで必死で、
毎日毎日「自殺」することばかり考え続けた。
死なない程度にできる呼吸。
借金しながら、休み休みアルバイトして、
帰るところも、頼るところもなく、
生き地獄な毎日を過ごし、
僕はまたも人生を呪った。
そこから東洋医学、東京哲学に出会い、
数年かけて心身の健康を取り戻していった。
と、
ここまで書くと、
苦労話で、
「悲惨な人生ねぇ」ってなるのだが、
僕はおかげで、
考えるテーマが与えられ、
考える時間が与えられた。
つまり、
苦労なんてないし、
失敗なんてないんだよね。
その中で、
いろんな不可思議な体験をしたり、
知識ではない真理に出会ったりしてきた。
で、
そんなこんなありながら、
僕はずっと考えてた。
どうしたら人は幸せになれるのか?
そもそも「幸せ」とはなんなのか?
これらの問いに、
一つ一つ体験を重ねながら、
多くの方向から試行錯誤して、
様々な「原則」や「真実」に出会ってきた。
一概に、
「こうすれば幸せになれますよ」
なんて言える答えはない。
だって、
僕とあなたは違うから。
どんな優秀なカウンセラーやコンサルタントだって、
そんな明確な答えなど持ち合わせていない。
やるのは自分だし、
その人の人生だから。
だけど、
枯渇してる人へ、
命を泉の在り処を、指ししめすことができる。
それがコンサルタントやカウンセラーの役割。
でも無理やりのその水を飲ませることは誰にもできない。
泉の在り処まで行き、飲むのを選択するのはその人自身なのだ。
僕らの人生はそんな「選択」の連続だ。
メンターに頼るのは大事だし、
人に「助けて」と言うことも必要だ。
だけど、
結局は自分だ。
決めるのも、行うのも自分。
あなたが選択に迫られた時、
何を頼るのか?
経験、知識を総動員しても、
次から次へと、
未経験で難解なミッションがやってくる。
それが人生というゲームだから。
だから、知識と経験が役に立たない事の方が多いのだ。
ではどうするか?
それはあなたの「直感」しかない。
あなたの「バランス感覚」や、
あなたの「アイデンティティー」や、
あなたの「信念」で、
その選択を決断する。
その直感は行き当たりばったりなのだろうか?
いや、
実はそこにも「原則」はちゃんとある。
直感だって、
ギャンブルめいたものとは違う。
どうすれば、
その直感に出会い、
それを信頼する原則と照らし合わせれるか。
それは、
感覚を開く、という事だ。
あなたが開けば開くほど、
その直感に信頼が生まれ、
叡智が降りてくる。
瞑想も、
感覚を開くために、
とても優れたツール。
どうやって開くのか?
簡単だ。
「感じること」
あなたが1秒感じれば。
あなたは1秒分開く。
感じれば感じるほど、
あなたは開き、
あなたは直感を受け取れる。
Open Sense(オープンセンス」は、
そのための実践的なワーク。
ショートプログラムを名古屋と東京で開催し、
参加者のエネルギーが開いていくのが、手に取るように感じられた。
これは、1日ではもったいない。
だから、
もっと長いスパンで向き合える、
コースメニューにした。
3ヶ月。
一緒に感覚が解放されるていくのを感じながら、
世界への美しさと、信頼を取り戻したいと思う。
結局僕らは、
誰を信じるのか?
人を信じるのか?
いや違う。
全部自分だ。
人を信じる、ってのも、信じた自分を信じる事。
そして選択するのは自分。
答えは全て、
内側にしかない。
外側にはヒントや啓示は満ちているけど、
大切な答えは、
いつも自分の中。
感じよう、自分自身。
詳細はこちら↓
大阪開催も考えていましたが、とりあえず東京に絞ります。
___________________
大阪で、感覚解放と瞑想体験、エネルギーセッションやります。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
残5席3席2席1席!
リトリート企画も、
密かに進めています。
八ヶ岳は冬はおやすみですが、
いろんな土地との龍脈をつなぎ、
豊かさを循環させます。
ご好評の「0瞑想」誘導動画はこちらのブログ内から。
_____________________
__________________
ちなみにこちらでは僕の歌が聴けます。
↓
歌の動画。YouTubeに貼ってみた。 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
音楽は女性性を解放し、高めるのに素晴らしい「今ここ」エネルギーです。
*******
mei-souアーティスト 大島ケンスケ
ご質問、ご相談はこちらのメールか、
Facebookのメッセージで。
meisoutoyama@gmail.com
*個人セッションは通常受け付けておりませんが、
希望の場合はメッセージをください。
*東京、名古屋以外でも僕の瞑想を受けてみたい、
という方もメッセージください。