ぱっかーん、とか、ないんだよな・・・。
ぱっかーんっ！って、
目が覚めた！
覚醒した！
バンジーと飛んでオエオエやって、
その結果、
怒涛のような感動と、
涙で、
人生が変わりました！
っていうような投稿とか、
まあよくあるよね。
うん。
わかるよ。
そういう事もある。
そういう人もいる。
あー、
あー、
これ言っちゃおうかな・・・。
なんで言いたくなるんだろうな・・・。
本当、商売下手ですわ（笑）
でね、
何が言いたいかってーと、
瞑想してもそんな感動の目覚めはありません！
派手なぱっかーん体験ありません！
ふー、言っちゃった・・・。
言っちまった・・・。
これで「八ヶ岳へ瞑想に来てね」なんてよく言えるわな。
みんなさ
「感動」好きなんだよね。
ぱっかーんとか、
そういう派手なのが。
あるよ。
そういう事。
いるよ。
そういう人。
でも実はみんな、
ただの興奮状態なんじゃないの？
って言いたくなる時があるんだよね。
僕も「ぱっかーん」的な事はあるけど、
そういう興奮した「目覚めの一撃」って、
案外冷静になると、
「そうは言っても、難しいもんだ・・・」
って感じで、
結局堂々巡りしたりする。
そして、
あの興奮が忘れられなくて・・・。
また問題をひっさげて帰って来る！
そして涙と感動の目覚め！
みたいな？
いや、いいんだよ。
そういうのも楽しい。
そういう映画を見ているようなもんだから。
だけど、それよりも僕の場合、
「あ、あれってこういうことか・・・」
って、
静かに腑に落ちた「気づき」の方が、
自分の人生を大きく変えてきたような気がする。
ふっとした瞬間に、
意識がエアポケットに落ちるかのように、
それが起こる。自然に。
もちろん、一度や二度じゃたいして変わらんよ。
何度も何度も、少しずつ少しずつ。
僕は瞑想が習慣になってから、
そういう「静かな気づき」が、
もんのすごく増えた。
静かな直感とかもね。
「泣きながら自分と向き合って」とか、
「命懸けて手放して」、とか、
そういうのが「願望実現の最短ルート」って、
言う人もいるし、
間違いじゃないと思う。
そこで「ぱっかーん」ってなって、
人生開ける人もいるからね。
でも、
そうなって本当に変わった人って、
いったいどんだけ？
って、思う事は多い。
でもね、
けっこう「静かな気づき」を大切にしている人の方が、
確実なような気がするんだよね。
岡田哲也さんかな（子宮委員長はるちゃんの旦那さん）。
「目覚めに感動はいらない」
っていつかのブログで言ってたの。
すごく納得した。
感動と興奮で誤魔化されないでねって。
つまり、
何が言いたいかと言うと、
瞑想って地味なんです！
って事だ。
うわー、我ながら「営業する気あんのかね」、って呆れる（笑）
でもそうなんです。
下手にそういう「期待」してると、
なおさら「ぱっかーん」的なミラクル体験は起きないんですよ。
期待して、思考ベースでやるなら、
「内観」や「祈り」がいいかもしれない。
瞑想は「０（ゼロ）」になって、
ありのままの世界を感じる事ですから。
その状態をキープしていくと、
「あ」
って感じで、
「気づき」が増える。
静かにね。
すとんって感じ。
僕はそういう瞬間が好きなんです（笑）
そういう感覚が好きな人、
僕に会いに来てみるといいよ。
それが実は、
大いなるぱっかーんへの、
道標になるから。
なんてね。期待させちゃったかな？
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