遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

ちょっと不思議な話 2

  

ちょっと不思議な話 2。

 

ちょっと不思議な話 1 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。

の続きです。

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兄が死んだ時、

僕はまったく悲しくなかった。

「役割を終えた」

そうわかったから。

 

最後にちゃんと話したかったなぁ、

という後悔すらなかった。

なんかわからないけど、

全部全部、納得できてしまったのだ。

 

 

もともと、

僕にとって「死」は悲しいことでなかったし、

散々母の病気、自分の病気、親友の自殺など、

死と向き合ってきたから慣れてもいた。

 

そんな兄が死んだのは11月11日だった。

マンションでの突然死。

*死因は「脂肪肝による肝不全」なんだけど、

なんとも曖昧だ。

 

 

そして兄はなぜか、あるライブチケットを持っていた。

その頃は完全に兄は引きこもり。

大量の睡眠薬向精神薬漬けで、

お付きの女性がいないと(恋人ではない)、

生活できない状況。

太りすぎて、人と会うのを嫌がり、

食事以外はほとんど外に出なかったのだ。

*ちなみに食事はラーメンとステーキ。

コーラとアイスクリームばかりだったそうだ。

 

ライブのチケット。

それは「ポール・マッカートニー」のライブのチケットだった。

兄はもともとビートルズオタク。よっぽど行きたかったもしれない。

 

 

でも、そのポール・マッカートニーの情報に、

僕は驚いた。

当時の記事をみればわかるが、

ポール・マッカートニー、11年ぶりの来日」

「11月11日からツアー・スタート」

ここでも、1111と。

 

とても象徴的な意味を感じた。

 

1のぞろ目。

 

なぜなら息子が生まれた時も、

午後1時11分」だった。 

 

その時はまだ知らなかったけど、

僕はのちに「数秘」を知って、

その意味を知った。

エネルギーの通り道ができた合図」らしい。

数字には個性があり、

この世界の成り立ちに、大きく絡んでいる。

 

そして現に、その通りだった。

僕は2013年の11月近辺から、

精神的な世界へ入っていった。

それまではさんざん「肉体」探求ばかりだったんです。

サボりがちだった「座禅」を再開したのもこの頃。

 

前回も少し触れたけど、

僕は「11」月に入ってすぐに、

八ヶ岳の「編笠岳」という山へ登ってる。

山頂まで行ったのは初めてだった。

標高2500メートル超。

初め見る、天空に近い世界。 

 

ちなみに山の上で、何か神秘的なことがあったとか、

そういう事はない。

でも、山の上に行けば行くほど、

体が軽くなり、

通常3時間かかるコースを、

1時間30分でさくっと登り、

ベテランの人に「僕でも無理だよ」と驚かれた。

しかも、全然疲れなかった。

むしろ元気になった。

 

きっと、八ヶ岳で自分の何かが「開いた」んです。

それは感じてました。

だってその後に、

あの「光の世界」に飛び込んでいるから。

 

ちなみにその感覚はその後も何度も続いている。

どんどん「開いている」。

 

 

さて、

死んだ兄は僕に数百万円のお金を残してくれていた。

もちろん、葬儀やら、

北海道の実家へ何度か行ったり、

兄の住んでいた世田谷区のマンションの片付けやら、

いろいろお金はかかったけど、

それでも手元に300万ほど残った。

 

初めは、妻が全部管理した。

「将来のため」「息子のため」と。

まあ、フツーっちゃあフツーの感覚だね。

もともと借金があったり、お金にだらしなかった僕は、

妻からお金面でまったく信用がなく、

お金は最低限しかもたせてもらえなかった。

 

年が明けて、

僕ら夫婦は「向き合う」ことが増えた。

意見の食い違いに言い争うことが増えた。

やがて子供が学校に行けなくなり、

それをきっかけに、

長年溜まっていたものがふきだして、

大荒れ状態が続いた。

 

そう、エネルギーの通り道ができたのだ。

 

これ、覚えといてね。

エネルギーが通ると、

まずは「精算」と「カルマ出し」が続く。

エネルギーが流れて、

現実が動き出すのはその後。

  

ある日、ひどい罵り合いの末に、

僕は兄の通帳をむしり取るように奪い、

「これは俺の金だ!」と、

初めて妻に対して強気に出た。

いつも、お金のことでは「ぐうの音」も出なかったから、

完全に逆らえなかったし、

それに甘んじていたのだ。

 

しかしその時は、

こちとら離婚覚悟だったからね(笑)。

 

まあ、その辺のパートナーシップに関しては、

これでも書いたけど、

パートナーシップについて - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。

なんとか僕らは危機を乗り越え、

お互い「本音」で生きれるようになり、

家族に深い絆が生まれた。

 

さて、

そこで兄のお金。

 

これがあったから、

僕は今の僕がある。

 

兄はこう言っている気がした。

「自由になれ」と。

兄が教えてくれた。

「そろそろ、お前の人生始めろよ」と。

 

僕はそのお金で、

つまらないアルバイトは一切せず、

買いたいものを買いまくり、

一人旅して、

セミナー行って、

瞑想伝授受けて、

講演会行って、

合宿行って、

会いたい人に会って、

家族でも旅行しまくった。

後先考えず、

値段を考えず、

やりたいようにやってみた。

もちろん、

妻も思い切って、

貯金を崩して、

とことんやりたいことをやったのだ。

 

兄の死から、

僕の、いや、

僕の家族の新たな人生がスタートしたのだ。

 

 

世界には「奇跡」があるってことを。

世界は「愛」でできているってことを。

兄は身を持って教えてくれたんだね。

 

 

余談だけどね、

兄が死んで数ヶ月後、まだ夫婦関係で揉める前、

数秘カウンセリングを夫婦で受けたことが一度ある。

(そこで数秘を初めて知った)

その人はちょっと『聞こえちゃう人』だったんだけど、

 

お兄さんから言えってしつこいんでお伝えします」と、

 

突然言い出した。

 

えーとあなたは『天と地をつなぐ者』『光の体現者』、だそうです

 

いや・・・だそうですって言われても・・・。

 

その頃ははっきり言ってなんのことかわからなかったけど、

今はよくわかる。

 

僕は今、大地と人をつなげる。

人の心と本質とつなげる、

 

そんなことを八ヶ岳でやっているではないか。

それが本当に「兄の声」だったのか、

それはどこにも確証はないけど、

きっとそれも、

兄の奇跡のメッセージなんだろうなと、

今は素直に思う。

  

 

僕は光を体現するよ

こんなビックマウス、なかなか言わない僕だけど、

この場を借りて言ってのける。

 

僕は天と地を、つなぐ者です

 

あらためて、ありがとう。お兄ちゃん(そう呼んでた)。

 

そして、最後まで読んでくれたみんな、

天地の波動を送ります。

 

あなたに幸せと豊かさが、

雪崩のように降り注ぎますように!

  

 

ちなみに当時、

兄の死の出来事をノン・フィクション小説にして、

小説投稿サイトに掲載していました。

お時間ある方はどうぞ。

今とは少しニュアンスやキャラが違いますが、

想いは変わっていません。

*ちなみに他にもいろいろ書いてます。

誰か一緒に本作りしません?

兄弟 [ノンフィクション] - オンライン小説投稿SNS「ノベリスト.jp」

 

 

それと、兄はメジャーデビューしてて、

いくつかPVも残しているんだけど、

その中で、僕が一番好きな歌の、

(基本、兄の音楽は好きじゃないんよ)
リンクを貼っておきます。

なんと、

まだあまり売れてない時代の、

俳優「温水洋一」さんが出演しています!

 

www.youtube.com

 

負けたんなら悔しいと叫べ。孤独なら寂しいと叫べ。

黙ってちゃ何も起きない。それじゃなんにも変わらない

 

なんでもできる神様。

君の胸にもいると思えよ。

 

歌詞引用。

 

 

うん、久々に聞いたら、なかなかいい歌だ。

今度、

俺も歌おう。

ちなみにこのギター、今は僕が使ってます!

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そんな不思議いっぱいの世界で、いいんじゃないの?