価格設定について。
個人事業をやっている人で、
「適正価格」ってやつ。
これは頭を悩ますもんだと思う。
僕もこれに関しては、
未だにモヤモヤする事あるし、
自分に問いかけても問いかけても、
正直「わっかんね〜」って、
混乱してしまう事もある。
去年、
僕は「山歩き瞑想」ってコース。
朝9時から、夕方17時過ぎまで、
みっちりと、
山を案内して、いろんなメソッドをお伝えして、
瞑想法をお話しして、
自家製弁当作って、
温泉行って(こちらが負担)して、
それで「1万円」で始めた。
時給いくらよ?
って誰かに言われるまで、
「まあ、こんなもんかな・・・」って、
思っていた。
加美大輔さんとの出会いにより、
「エネルギーと金額設定」について、
ちゃんと向き合うようになった。
そもそも、
僕自身「遊び」で始めたmei-sou(瞑想)とセッションだったから、
それを人に伝える事で、
「お金もらっていいの?」って、
思ってしまってた。
僕にとっては、
瞑想したり、
それをお話ししたり、
いろいろとカウンセリング的な事をするのって、
全然苦じゃないし、
自然にできる。
あまりにも簡単にできてしまうって、
それは「才能」なんだけど、
備わった才能だからこそ、
「お金」と絡めるのが難しい場合があるのだ。
ましてリーディングやヒーリング的な要素となると、
目に見えない部分だから、ますますお金の基準がわからなかった。
去年は地元で瞑想会とかも積極的にやった。
初めは一人1000円から。
(ただし場所代に一人500円払うから、
僕の手取りは一人分500円)。
ちなみに地元の友人などに「適正価格」ついて尋ねたら、
「1000円?うーん、ちょっと高いな。ワンコインがいいですよ」
って、二人くらいに言われた。
でも僕は僕で、
「お金を手放す事で、受け取れるエネルギーがある」って、
自身の体験で知っていたから、
ワンコインでは僕の伝えたい事は、
誰にも伝わらないだろうって気はしてた。
でも、
八ヶ岳に暮らす人たちの意見を取り入れ、
1000円とか1500円とか、
それくらいでやっていた。
でも、
どうもパッとしない。
自分が出しているエネルギーが、
相手に届いている実感が弱い。
集まりもいまいちだったり、
付き合い半分や、
ただのひやかし好奇心か、
何かを「受け取ろう」なんて思っていないのが感じられたり。
そして「ワインコインで!」とか言ってた人こそ、
瞑想会には来ない(笑)
とまあ、そんな事を繰り返した。
ライブやったり、
短編小説をフリーペーパーに掲載したり、
本作りのために、
地元の芸術家達と企画練ったり。
違和感を感じながらも、
とりあえず行動した。
行動せずにはいられなかったのだ。
何かやらずにはいられなかった。
だから「まずは地元から」、
足場を固めようと思った。
そこから広げればいいと。
価格は去年の10倍以上でやっている。
リトリートとかはゲストもいるとはいえ、
たぶん地元の人たちからは、
「ありえない」価格だ。
だって「お金」に対する意識が、
僕とは違いすぎるから。
(これ読んだら怒る人たくさんいるだろうなぁ、でも書いたれ!)
八ヶ岳南麓は、
昨今移住者が急増している。
年配の人はもとより、
若い世代がどんどん都会からやってくる。
まあ我が家もそうだけど、
主に3・11以降、
都市生活に疑問を持ち、
移住する人が増えている。
ちなみに八ヶ岳移住者。
どんな人が移住しているか。
1位は放射能怖い系。
2位は都会暮らしに疲れて田舎暮らし。
3位はスピリチュアル系。
被災意識、
被害者意識があって、
現代文明や、
近代社会、
資本主義を否定している人が多い。
だから当然、
「お金を取る」=「善意がない」
というような、
そんな意識がある。
「愛があるなら無償で!」
「正しい事はお金じゃない!」
みたいなね。
(実際、無料とかタダ同然で何かやる人たちがたくさんいる)
でも彼らの気持ちはよくわかる。
なんでわかるかと言うと、
僕もそうだったから。
社会、教育、金融、政治、
あらゆるものを批判し、
敵にして生きていたから。
でも、
世界の全ての本質が「愛」であると知った。
あらゆる恐れも、あらゆる矛盾も。
だからこそ、
お金こそ「愛」を学ぶ題材として、
素晴らしい仕組みであり、
お金の役割や概念も「愛の表れ」であると、
様々な人との出会いから学んだ。
だから、
僕の遊び相手お客さんは、
八ヶ岳の住人ではなくなった。
都会近郊に住んでいて、
かつての僕のように、
「なんかうまくいかない」
「自信がない」
「変わりたい」
「漠然とした不安がある」
「本音が言えない」
っていうテーマを、
真剣に考えている人になった。
それを克服し、
自分を成長させるために、
本気で行動を起こしたい人、
そのために「手放し」て、
「受け取る」覚悟がある人。
その覚悟に対して、
僕は「対話」ができるのだ。
僕のエネルギーと、
八ヶ岳のエネルギーが、
その人のエネルギーの質を、
ずばばばばっ!って、
変化させてくのを目の当たりにするようになった。
その人それぞれの、
覚悟がある。
覚悟にも「在り方」がある。
「価格」って、
実はもらう人よりも、
「払う人」のためにある。
お金を払うって行為は、
「覚悟」する事だ。
「手放して」「受け取る」という、
その循環を創り出す行為。
「目に見えない」商品を買うからこそ、
覚悟が問われる。
もちろん、
売る方にも覚悟はあるよ。
目に見えないものを売るんだもん、
そりゃ当然さ。
この前、
台北とホーチミンを旅して、
当然日本との物価の違いを目の当たりにした。
お金に関して、またいろいろ考えさせられた。
日本でラーメン食ったら、安くて600円。
台湾の屋台で麺食ったら、300円もしない。
ベトナムだと100円もしない。
でも、どれも「まいうー」だ。
でもそれぞれに、覚悟ある設定なんだよね。
真夏の新月8月3日 残3名
真夏の満月8月18日 残3名2名
都会を離れ、
八ヶ岳高原でお会いしましょう。
あなたも旅に出よう!
ちょっと遅い夏休み。
9月4日 瞑想リトリート 第3弾!
残6名5名4名3名!
八ヶ岳mei-sou メニュー
(場所 八ヶ岳山麓にて)
いつでも「0(ゼロ)」に戻る。
いつでも「本質」と共に在る。
それがゆとりと安心を作る。
それが心の奥のオリを浄化する。
こんな方に、mei-souをお届けします。
・今の自分を変えたい。
・色々学んだけど、行き詰まったり、いまいちピンと来ない。
・自分に自信がない。
・子育てやパートナーとの関係。
・漠然とした不安感。
・集中力、リセット力を高めたい。
・忙しい日々の中での休息方法を知りたい。
・本当の豊かさのため、心の安らぎとゆとりを得たい。
mei-sou(約2時間)
瞑想と個人セッションを通して、
あなたの本質からのメッセージに寄り添います。
38888円
mei-sou&自然散策(約4時間)
八ヶ岳山麓の大地のバワーを受けつつ、
個人セッションと瞑想を通して、
あなたの本質に向き合います。
58888円
ご希望で昼食、温泉。
山歩きmei-sou(朝から夕方までの1日コース)
自然の中に身を起き、感覚「そのもの」になる。
瞑想状態を維持し続けることにより、
本質からのメッセージを受け取ります。
128888円
一ヶ月間のメールサポート付き。
昼食、温泉つき。
*諏訪大社巡りコースもあります。応相談。
*こちらの個人コースは夏で終了します。
東京、名古屋近郊、出張セッション受け付けています。
瞑想会なども応相談。
感想などはこちらから。
満月グループ山歩き瞑想&セッションの感想 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
山歩きmei-sou(瞑想)の感想 2 - 遊ぶ、伝わる、ただ座る。
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