逆ギレ・メソッド
世の中実に様々な「メソッド」というのがあります。
メソッド、メソード (method) とは、方法、方式のこと。 特定の分野や固有名詞では日本語訳されずカタカナのまま用いられる。 教育や音楽やバレエ、演劇の分野における教授方法。 以下をはじめとする例がある。
自己啓発、なんらかの自己成長における手段、手法に、
「〜メソッド」と名付けたりしているワークも多々あります。
僕のお伝えしているmei-sou(瞑想)も、
自己覚醒、変化のためのメソッドでもあるともいえます。
今日は私がやるメソッドを公開します。
今日は真面目に、文章をすすめさせていただきます。
ちなみにこの手法は、
ややトーンダウンしている、
エネルギーダウンしている時に、
自分を鼓舞するメソッドです。
例えば、何か新しい事をチャレンジして、
不安になる時があります。
以前私は「あきらめる」
って事についての効能、効用を説明しましたが、
(下記リンク参照)
実際このやり方で、
「不安になってもいいんだよ〜」
と優しく言い続けても、
さすがに飽きる!
と、なるでしょう。
ネタバレしてる、とも言えます。
そこで、
とりあえず、鬱屈した気分を発散させてみる。
別の言い方をすると、
キレてみる。
それが今回推奨させていただく、
「逆ギレ・メソッド」です。
あくまでも「逆ギレ」です。
逆ギレ(ぎゃくギレ)とは、対人関係において何らかの迷惑を被った被害者が迷惑を与えた加害者に怒りの感情を表している(つまり、相手に対してキレている)とき、加害者が自分が怒られていることに耐えきれず、開き直り的に被害者に向かって逆に怒り出す現象を指す俗語である。
今回のメソッドは主に「一人逆ギレ」なので、
正式な意味合いおいての「加害者」「被害者」という状況では置き換えにくいのですが、
「え?え?な、なんで怒ってんの?」
と第三者はもちろん、自分自身もそう思いかねない、
理不尽きわまりなし感情の発散の事を「逆ギレ」とさせていただきます。
ではさっそく実践編。
・不安になって、かつ、その不安な自分を責めたくなる時があります。
「失敗したらどーしよう、ダメだったらどーしよう、あー、どうして私はいつも不安になっちゃうんだろー、やだな、こんな性格」
ここでさっそくメソッドを使います。
「ああん?不安になって何がわりーんだよ!」
と、キレ気味で言ってみてください。
ポイントは、
なんか知らんけど腹を立てる事です。
できたら「クローズ」などに代表されるヤンキー漫画や、Vシネマなどで口調や語彙を学ぶとよいでしょう。
怒りのエネルギーで、そのもやもや、このグズグズを、
ぶっ飛ばしてください。
*語尾に「こらぁ」「おらぁ」を巻き舌で付け加えると「キレてる」感が増します。
・ネガティブな事ばかり考えたり口走ってしまう時。
ついつい、ぐちぐちと言いたくなる時ありますよね。
何を考えても建設的に考えれず、後ろ向きな事ばかりが思いをよぎり、
かつ、そんな自分が嫌になった時。
「愚痴言って何がわりーんだよ!」
これはそもそも「ネガティブ」=「悪い事」として考えているから起きる現象であり、顕在意識と潜在意識のギャップが・・・。
「うぜえーんだよ!」
すいません、
理屈はいりませんね。
全部まとめて、怒りのエネルギーでぶっ飛ばしてください。
「マジでディスるぞごらぁぁぁ!」
という言葉をつなげても構いませんが、「ディスる」という言い回し自体、
ややHipHopノリなので、本気の「キレ」感が薄れるかもしれません。
・お金に対する向き合い方とか学んでいるのに、
やっぱりお金を使うと時に罪悪感とか湧いてしまう場合。
お金に関する学び。最近多いです。お金のメンタルブロックの解除とか、カウンセリングとか。それなのに全然うまくいかないという状態です。
「金ケチって何がわりーんだよ!ガキの頃からずっとそう教えられてきたんだよ!アホがぁぁ!」
はい、正当性は完璧に無視して、勇気を持ってキレてみましょう。
その価値観は我々が幼少期の頃より親や社会から刷り込まれてきたイメージ。
なのでここは一旦「お金にしょっぱい自分」で開き直りましょう。
・夫(妻)とのパートナーシップを学び、本音のやり取りを心がけるが、
相手が本音を出してくれない、もしくは喧嘩になる場合。
こういうセミナーも多いですね。しかし、なかなか改善しない、もしくは改善の経過にはぶつかり合いがありしんどい。そこで「逆ギレメソッド」を使います。
今回は自分へもちろん、パートナーに対しての「逆ギレ」も大いに「可」です。
「むきー!バカー、うんこもらして死ねー!」
はい。お聞きの通りもう理屈も言葉もいりません。
正論もへったくれもなしで、
キレてみましょう。
あなたのむしゃくしゃを全身全霊でぶつけましょう。
自分に、そして相手に。
かなり高確率で、向こうもこっちが暴言吐けばそのまま返してくるかもしれない(時間差があるかもしれませんが)。
しかしそれも丸ごと受け止めてみましょう。
本音で向き合うと、最初は必ず揉めるでしょう。それはフツーの事です。
それまで本音を隠していた分だけ、激しくぶつかりあいます。
そこは良きパートナーシップへの通過儀礼。
そこを越えるまではいわゆる「修羅場」です。
つづいて上級編。
これは怒りを、自分やパートナー、家族という枠を飛び越え、
完全に自分を取り巻く「社会」撒き散らすという、非常に勇気を試されるケースです。
・会社に遅刻して上司に嫌味をネチネチ言われた。
まあ、社会人なら誰もが一度はありますよね。時間は大事だと知りつつ、寝坊のひとつやふたつ、必ずあるものです。
そして「ネチネチ上司」という最悪な存在がいると、一つのミスも大きく響きますね。
さて、そんな時も「逆ギレメソッド」発動。
「んだコラ!遅刻して悪かったな!だったらその分仕事すりゃいいだろがハゲ!」
「ハゲ」という言葉は上司が男性でかつ薄毛の場合に有効ですが、
まっとうな社会人としてはかなりの問題発言である事間違いなしです。
しかし一応「悪かった」と自分の非も認めているという、最低限の逃げ道を用意している辺りがコツです。ここであえて退路を絶って「完全逆ギレ」すると、さらにポイントは高いのですが、今回は退路は用意しておきます。
ただ、いつも理不尽な嫌味を言われているのなら、一度キレてみる価値は十分にあります。こっちが泣き寝入りしている限り、その上司はあなたをいたぶり続けるでしょう。
ちなみにもう少し会話をつなげるなら、
「てめえこそ文句垂れてるヒマあんなら仕事しろやこのボケぇぇ!」
と、相手の落ち度を責めるという手法もあります。これはかの剣豪、佐々木小次郎が得意とした「つばめ返し」のごとくの返し技でもあります。「逆ギレ、返って一本」となる決まり手。
ちなみに往々にしてすぐ人の非を責めるような人は、仕事ができて優秀な人物ではないものです。返し技は非常に有効ですが、はっきり言わないとこちらの意図が伝わらず、ただ単純に屁理屈をこねていると思われるので、はっきりと相手の落ち度をあげ諂いましょう。
そこで相手が油断したのを見て、
「いつも人がおとなしくしてからってナメてっと、ボールペンで目ん玉突き刺して脳ミソかき出すぞゴルラァぁぁぁ!」
とまで言ってしまうと言い過ぎです。
相手が弱いと思って、ただ相手の落ち度を責めるのは「逆ギレ」ではなく、ただ「キレてる」だけです。そこにさほど勇気も必要しません。
そして「脳ミソかき出す」まで言ってのけると、確実にオフィスで要注意人物として扱われるでしょう。下手すると懲戒免職、もしくは恐喝罪で訴えかねられません。
*ちなみに私はかつて、アルバイト先で逆ギレしてオーナーを殴った事がありますが(向こうが殴りかかってきたからついよけて小突いてしまった)、案の定クビになりました。ちょこっと逆ギレはいいけど、さすがに暴力はいけませんね(笑)。
・自分がから「◯◯しとくね」って約束したのに、約束を守れず責められた場合。
これもよくありますね。掃除しとく、食事の用意、買い物、大事な連絡。
しかしそれが果たせない時があります。そんな時は罪悪感を感じつつも、メソッドを使います。この「罪悪感を感じる」のはとても重要です。
「じじょーが変わったんだよぉ!こちとらロボットじゃねえんだ!だいたい朝の私と、今の私はもう違う人間なんだよ!素粒子物理学知らねえのかぁ!あぁぁぁん?」
最後に「量子論」的な屁理屈をこねてみるのも手です。相手が無知なほど有効打を与えれます。
これは相手を責めると同時に、自分への「許し」と「癒し」を与えている、すばらしい「逆ギレメソッド」です。人間ですから。約束を守れない事はたくさんあります。
・カウンセリング受けたのに、あんまり生活に変化がない。
おそらくそう思っている人、世の中たくさんいるでしょうね。
そんな救いのない人にも適応できる、愛の「逆ギレメソッド」です。
では大きな声で言ってみましょう。
「たけえ金払ってんのに、全然いいことねえじゃねえか、この詐欺やろうがぁぁ!出るとこ出んぞボケがぁぁ!」
完全に自分を棚にあげているケースですが、
たまにいいんじゃないですか?自分の不遇、不幸を、一旦カウンセラーやコンサルタントの責任にして、完全に「自分を許してみる」。
*ちなみに「出るとこ出る」=法的措置をしても勝てる見込みはまずありません。
しかしもちろんずっとこんな「ひがみ根性」のままでは、
永遠に前にはすすめません。
なのでこれは「一時しのぎ」の「対処療法」です。
そもそもこういう人って、ちゃんとカウンセラーに言われた事やったのか?
とツッコまれると、
実はただ単純に、
「やってない」
「やったつもり」
「やってみたけど続けてない」
のどれかに当てはまります。
一時的にメソッドで癒したあと、また自分を見つめ直してください。
さて、今回は自己啓発セミナー的に、
役立つメソッドを紹介しました。
長々とありがとうございました。
なお、この記事対する「逆ギレ」はお断りわせていただきます(笑)。
最後にメソッドに力をくれる名言をお届けします。
・押してダメなら引いてみろ。
・なだめてダメならキレてみろ。
・責めるくらいならキレてみろ。
長々とお付き合いありがとうございました。
満月に手放すグループmei-sou 詳細は こちら⇩
mei-souメニュー(すべて個人メニューです)
mei-souとは。
物質(肉体)レベルで自分の存在をただ「感じる」こと。
ただ意識で「感じる」だけで、我々の肉体は「ゆるみ」ます。
肉体がゆるむことで、目に見えない自分=精神・意識の解放に繋がります。
自然の中に身を置き、感じてみましょう。大地を踏みしめ、高原の風を頬に受け、大いなる自分を存在を感じてみましょう。感じて、ゆるめば、エネルギーの循環がはじまります。
そしてインスピレーション(直感、第六感、霊感)が高まります。
mei-souと対話セッション(約90分)
20000円
mei-souと対話セッション&自然散策(約4時間)
40000円
ご希望で昼食、温泉。
山歩きmei-souセッション(朝から夕方まで)
100000円
一ヶ月のメールサポート付き。
昼食、温泉。
*諏訪大社巡りコースもあります。
*全てに送迎、ハーブティー付き。
東京、新宿から特急で2時間。
名古屋から、特急で塩尻乗り換えで2時間半。
東京、名古屋近郊、出張セッション受け付けています。
瞑想会なども応相談。
感想などはこちらから。
申し込みフォームはこちらから
ご質問、お問い合わせ。
meisoutoyama@gmail.com
(gmailで返信します。受け取れるように設定お願いします)
(その他、心、体、生活へのご相談など、お気軽にどうぞ)
*
ご入金後の返金は受け付けておりません。ご了承ください。
雨天の場合は雨の森散策と室内ワーク中心に。
荒天の場合、「山歩き瞑想」は日にち変更する場合があります。
mei-souコンサルタント 大島ケンスケ