悪い子のススメ 2
いい子をやめよう
って話から、
悪い子のススメシリーズ、
になっていますが、
今日も全国の良い子のみなさんに、
悪い子のススメです(笑)。
まず最初に「いい子」の仕組みをおさらいします。
これは大なり小なり、全員そうなのですが、
幼い子供は、無条件で親を愛します。
無償の愛なんです。
だから、基本的には親に喜んでほしいし、
親を悲しませたくないし、
親をがっかりさせたくないし、
親の期待には応えたいし、
親の望みは叶えたい。
一方、そんな無償の愛を受けている親は親で、
フツーの人間です。
そりゃー屁もこくし、八つ当たりもするし、
嫌味ったらしい事言うし、子供を思い通りにしようとしてしまう。
しかし子供は子供なりに、そんな親をがっかりさせたくないから、
自分がちょっとくらい嫌でも、我慢しちゃったりするわけですね。
しかも!(ここがミソ)
そうやって自分を殺して我慢して親の言うとおりにしていると、
「いい子だね」って、
褒めてもらえる。
美味しいご飯作ってくれる。なんなら小遣いまでもらえちゃう。
はい。このシステム。大人になっても繰り返しています。
それが我々の中に残る「いい子」。
こいつが逐一、自分の心の声や欲求に乗っかってくる。
こんな風に
⇩
「お金が無くなるよ」「嫌われるよ」「怒らせるよ」
「そんなじゃ将来ダメになるよ」「バチがあたるよ」
これって、
自分の声?
理性の声?
違うでしょ?
お母さんに言われた事でしょ?
お母さんの考え方でしょ?
お母さんに対する気持ちと同じでしょ?
だから、
「このくそばばあ!」
って言っても言わなくもいいけど、
一度「悪い子」になって、そんな「いい子」にはもう役割が終わったのだと、
知ってもらい、成仏いていただきましょう。
さて、前回は「やめてしまえ」でしたね。
今回の悪い子のススメは、
「言っちゃえ!」です。
ある日、旦那さんがひどい事を言ってきたとする。
かっちーん!ときたもんだ。
さてそこで、
あなたはどうする?
・とりあえずキレとく?
・旦那も疲れてるんだろうからと、ぐっとこらえて我慢する。
まあ、相手のタイプや、ケースによるけどさ。
相手の気持ち考えて我慢するってのは、
完全にそれ、「いい子」だよ。
「これ言っちゃあお母さん(お父さんも可)が怒るから、我慢しとこう」
って事がなかったか思い出してみて。
もちろん、ここにはちゃんと優しさがある。愛がある。
でも残念ながら、
「恐れ」のほうが多い。
波風立たせないで、受け流せば、
今の状態をキープできるんだから、
あえて火に油注ぐ事はないって、ある意味逃げてる。
まあ、一昔前の僕は、
完全にそうでしたよ。
でもそれじゃね、
病気になるよ。
どっかしら、おかしくなるよ。
心のホーケーになるよ。
なんでって?
人間そうできてるんだわ。
だからもう、
いい子、やめよう。
いい人、やめろ。
物分りいい子、やめろ。
優しい人、やろめ(?)。
言っちゃいな。
自分の気持ち。
ちなみにこれがテストなら、
言わない⇨0点。
ブチ切れて言う⇨70点。
まあまあキレて言う⇨80点。
冷静に自分の気持ちを言う⇨100点。
どうですか?何も言わないのと、
ブチ切れてまくしたてるで、
0と70の差です。
キレて何言ってんだかわからなくても、
感情を出すか出さないか、
こちらが相手の言動のせいで怒ってる事を「わからせる」かどーかがポイントです。
もちろん100点は、
「◯◯と言われて、私はこう思い、傷ついた。〇〇と言うのは止めてほしい」
と、しっかり内容を伝える事。相手の人格を否定するのではなく、相手の「行動、言語」に対して言う事です。
まあ、プッチーっんって時になかなかこうはできませんね。
ちなみに、
相手を気遣って、相手の意見も同意して、
相手の気持ちを考えてる空気を醸し出して、ちょこっと意見を言う⇨10点。
ってのがあります。
言えた、は素晴らしいですが、これは常に相手の顔色をうかがっているから、
結局は自分に嘘をついているのです。だから10点。
相手が怒る?
相手が悲しむ?
いやいやいやいや、
向こうが怒るか、悲しむか、平気か、喜ぶかは、
相手の責任。
こっちには関係ない。
人の意見で怒ったり悲しんだりするのは向こうの問題です。
だからそこで怒ってきたり、
悲劇ぶってたら、
「それが世の中じゃボケ」って、教えたって。
もちろんあなたもそう。
全部自分の責任なんだもん。
これは家族やパートナーだけじゃない。
友達、知人、ご近所。
あらゆる場所でそう。
言っちゃえ。
言ったれ。
我慢しないで、こらえないで、顔色伺わないで、
自分の気持ちを言ってやれ。
向こうの気持ちなんて、
ほぼ無視でいいよ。
最初はそれくらいでいい。
世界で一番大事なのは、相手の気持ちではなく、
まずは自分の嘘偽りない心。
こんなに言いたい放題でも「愛されキャラ」になれるんだよ。
もちろん嫌いな人もいるだろう。でも10人いれば自分を嫌いになる人は絶対2人はいるってのは、統計で出てる。これは絶対的法則。
「言っても相手は変わらないから諦めてるんです」
みたいな事言う人もいる。
おい!
人は変わんねえよ!
ただ、こっちの気持ちを言えばいいってだけだよ!
むしろ向こうに諦めてもらえ。
こいつに「◯◯って言っても無駄だって」ね。
そうすればあんたに何も言わなくなるから。
そもそも「言ってやれ」は相手のためじゃないよ。
自分のためだから。
それが結果、パートナーやあらゆる人間関係が、
上手くいく事になるから。絶対。
ちなみに「いい子指数」が高い人ほど、
超勇気がいると思う。
よくわかる。
でもその勇気を振り絞らない限り、
ずっとそのまんまだ。
ずっとそうやって、我慢して、
自分の心を殺して生きていくんだ。
やがてその感覚も麻痺して、
心の声が聞こえなくなっちゃうよ?
そうなると、病気になっても、
大きな病気やトラブルになるまで気づけなくなる。
さあ、言っちゃおう。
心のままに。思いのままに。
「でも、いつも萎縮する癖が・・・」
「怒らせるのが怖くて・・・」
とか、
「意見を言いたくても、カーッとなると言葉にならなくて・・・」
「言った後ですごい後悔してしまって・・・」
そんな人におすすめなのが、
はい、瞑想です(宣伝♪)。
・考え癖が、脳の信号が多機能になるので変わってきます。
・本質の意識に近づけば、恐れの感情は減っていきます。
・心のお掃除をいつもしていると、気分がニュートラルになり、また、冷静でいられる練習にもなります(脳や心も鍛えれます)。
・今ここを意識すれば、過去の記憶にはその都度ピリオドを打つ事ができます。実際僕も怒ったりした後、引きずらなくなりました。以前はずっといじいじしてたり、ずっとモヤモヤしてたり。
そんなわけで、悪い子のススメ 2 「言っちゃえ」でした。
満月に手放すグループmei-sou 詳細は こちら⇩
mei-souメニュー(すべて個人メニューです)
mei-souとは。
物質(肉体)レベルで自分の存在をただ「感じる」こと。
ただ意識で「感じる」だけで、我々の肉体は「ゆるみ」ます。
肉体がゆるむことで、目に見えない自分=精神・意識の解放に繋がります。
本来我々は、常に身は軽く、心は明るいものです。それはエネルギーの循環なのですが、時間や忙しなさに追われる都市生活の中で、循環を失くしてしまいがちです。
自然の中で己を感じてみましょう。大地を踏みしめ、高原の風を頬に受け、大いなる自分を存在を感じてみましょう。感じて、ゆるめば、エネルギーの循環がはじまります。
mei-souと対話セッション(約90分)
20000円
mei-souと対話セッション&自然散策(約4時間)
40000円
ご希望で昼食、温泉。
山歩きmei-souセッション(朝から夕方まで)
100000円
一ヶ月のメールサポート付き。
昼食、温泉。
*諏訪大社巡りコースもあります。
*全てに送迎、ハーブティー付き。
東京、新宿から特急で2時間。
名古屋から、特急で塩尻乗り換えで2時間半。
東京、名古屋近郊、出張セッション受け付けています。
瞑想会なども応相談。
感想などはこちらから。
申し込みフォームはこちらから
ご質問、お問い合わせ。
meisoutoyama@gmail.com
(gmailで返信します。受け取れるように設定お願いします)
(その他、心、体、生活へのご相談など、お気軽にどうぞ)
*
ご入金後の返金は受け付けておりません。ご了承ください。
雨天の場合は雨の森散策と室内ワーク中心に。
荒天の場合、「山歩き瞑想」は日にち変更する場合があります。
mei-souコンサルタント 大島ケンスケ