諏訪の封印と八ヶ岳の桜
諏訪大社という、信州一宮の神社があります。
諏訪神社といえば、日本全国にたくさんありますが、
諏訪大社はその総本山。
上社に「前宮」「本宮」
下社に「春宮」「秋宮」
の、４つ合わせて諏訪大社。
そしてこの諏訪地方にしかない文化があります。
それが御柱（おんばしら）です。
神社の社を４本の太い柱で囲みます。
それを7年に一度取り替える儀式（正確には６年毎）。
それが御柱祭。
樹齢１５０年以上のモミの木。
重さは７．５トン。そこに何十人も人が乗る。
それを皆で引っ張るという、奇祭です。死者もよく出ます。
現在、山出しという作業が終わり、
新たな柱は神社近くに寝かせてます。
これから里曳きという祭りと、柱を建てる「建御柱」。
実は今日、諏訪大社の一つ「前宮」に行った。
「参拝」ってほど大げさなもんではなく、日常的によく行く神社。
茅野、諏訪市街に方面に買い物ついでに、ついつい立ち寄る。
「本宮」もあるのですが、僕は一番「前宮」がお気に入り（歴史が深く、人も一番少ない）。
しかし今日は、様子が違ってました。
前宮は少し坂道を歩くのですが、
どんどん体が軽くなる。
なんだろう、このパワー。この感覚。
すぐに理由がわかった。
来月初旬の建御柱のため、
古い柱が外されていた。
この４本の柱は、
実は諏訪大社の「結界」だという説がある。
出雲大社もそうだけど、
時の権力者にとって都合の悪い存在のエネルギー（霊・神）が、
封印されているのだと。
しかし、柱が外されているというのは、
結界がない状態。
諏訪大社の封印が、解かれている。
ぶっちゃけあまりスピな事言うの好きじゃないんだけど、
今日は言っちゃうけど、
すごいエネルギーを感じた。
ものすごい波動だった。
きっとこれが、本来の日本古来から眠るパワーなんだなと、
なんだかわからないけど、僕は体が震え、涙が出た。
ありとあらゆるものが、祝福されて、真実へと向かっている、
自分はもちろん、この世界そのものが、愛と真実なのだと、
そんな気がした。
縄文の古来より眠る、
日本の、大和の御霊。
僕は確信した。
日本の封印は解かれた。
それが何を意味するのか？
世界が、真実にかえろうとしている。
僕ら一人一人も、
その流れには贖えない。逆らえない。
嘘はいらない。本音と、本気と、イメージと、具現化。
今、旧世界の価値観が、どんどん壊れていく。
旧世界の常識にしがみつく人は、とても辛いかもしれない。
そこを飛び越えた人は、今までなら一個ずつ登っていた階段を、
３段飛ばし、５段飛ばしでジャンプしてしまう。
そんな時代だ。
心の封印を、撃ち破ろう。
僕らを縛り付けてた鎖を、引きちぎろう。
最後は今が見頃の、標高１０００メートル付近の桜。
桜を背景に、春の八ヶ岳の雄姿。
美しい景色は、今ここにある。
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mei-souコンサルタント 大島ケンスケ
