遊ぶ、伝わる、ただ座る。

世界はシンプル。力を抜いて、本音で生きる

金で買えるもの、買えないもの。

先日、味噌を仕込んだ。

 

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今年は麹を多めにしてみた。多少甘めになるかな。

 

 

 

今日は、お金について考えてみた。 

 

 

 

我が家は基本、梅干しと味噌は手作り。

 

自給規模だが、

 

米野菜も栽培いる。

 

自分で育てた米や野菜は抜群に美味いし、

 

発酵食品なんて、感動もんに美味い。

 

 

手前味噌と昔から言うけど、

 

自分の手についた「菌」、

 

家にある「菌」が、

 

自分たちに一番必要なエネルギーを、

 

発酵、熟成という時をかけて、

 

届けてくれるから、美味しいのだ。

 

自分で与えたものは、

 

必ず返ってくるという宇宙の仕組みだ。 

 

当然、その美味さは滋味に溢れ、

 

体は快活になる。

 

 

だけどね、

 

昔はただ単純に、

 

「美味い!」ってことを、

 

純粋に楽しめてなかったのだよ。

 

 

我が家がこういう「オーガニック」な暮らしを始めた頃、

 

世界に対する否定、批判、非難がありきだったからだ。

 

食品添加物、農薬、化学肥料、あらゆる合成物質。

 

それらがもたらす「害」とよばれるものを、

 

とことん調べまくった。

 

僕は理屈っぽくて、

 

追求したらとことんやるタイプなので、

 

本当によく調べた。

 

その内、

 

世界の陰謀論や、世界の裏側の仕組みとか、

 

そんなことまで調べまくり、

 

金融、医療、政治、マスメディア、

 

様々なことを学び、

 

世界を敵にまわしていた。

 

この世界は恐ろしく、予断の許されないものだった。

 

農業を始めたのは、

 

危険な食品から、身を守るためであり、

 

世界の支配機構への、反発などもあった。

 

 

手作りにこだわったのもそう。

 

安全な食べ物を求めつつ、

 

もちろん「美味い」ってのも求めつつ、

 

消費産業と、

 

消費社会の一員として生きることから、決別したかった。

 

 

今の時代、僕のように都会を離れて、

 

地方へ移住する若者がどんどん増えているが、

 

現代社会のシステムからのドロップアウト的な、

 

資本主義からの離脱的な、

 

そういう意識は否めない気がする。

 

僕もそうだったから、

 

よくわかる。

(あ、別にいいんだよ。一時的にそういう時期があっても)

 

 

 

一番わかりやすいのは「お金」だ。

 

「お金」というもの対しても、

 

否定的だったし、

 

「お金がない世界がユートピア」だと、

 

本気で考えたりもした。

 

 

 

でも今は違う。

 

全然違う。

 

純粋な交換ツールであるとともに、

 

僕らの学びにかかせない、

 

世界を潤滑に運営する、

 

エネルギーの表れだと知ったからだ。

 

そのエネルギーの根本は「愛」なんだけど、

 

愛は見え方によっては、

 

強烈な学びとして、

 

瞬間的に僕らを苦しめたりもするから、

 

みんななかなかそこに気付けないんだけどね。

 

 

 

お金は、悪くない。

 

お金を悪者にしたって、

 

誰も正義にはならない。

 

そもそも、

 

正義なんてない、

 

だから、悪もない。

 

ただ、エネルギーの表れでしかない。

 

僕らはそれを「体験」しているだけだ。

 

 

手前味噌には、

 

お金に変えられない美味さがある。

 

 

僕が住む長野県諏訪地方、

 

この諏訪湖の美しさも、

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お金では変えられない。(きれいでしょ?今度見においでな)

 

 

でも、

 

お金で変えられるものはたくさんある、

 

てゆーか身の回りを見渡せばわかるけど、

 

大半がそれで成り立っている。

 

 

つまり、

 

世の中大半が金で買えるものばかり。

 

 

↑この考えを否定的に捉えるか、

 

感謝として捉えるかは、

 

その人の心持ち次第。

 

先人たちが長い歴史を経て、

 

こんなに便利で、平和な世を築いてくれた。

 

それが嫌なら、

 

自分で何か作って、

 

電気やガスを使わないで、

 

物々交換でやってみればいい。

 

できなくはないと思うけど、

 

大変だぜ?

 

僕はやりたくないね。

 

大根何十本も担いで、

 

「お米10キロと交換してちょ」

 

って、言いに行くの。それでまた米もらって帰ってくるの。

 

それだけで1日終わってしまう。

 

 

つまり、

 

お金の存在に感謝だ。

 

この世界に感謝だ。

 

だから、

 

僕は今そこまで、

 

自給自足とか、手作りとか、

 

そんなものにこだわってない。

 

味噌も米も野菜も、

 

買えばいいと思っている。

 

売っているものすべて、

 

誰かの愛がちゃんと詰まっている。

 

栄養になる。

 

ただ、これはもう、

 

趣味だよ。

 

趣味嗜好。

 

めんどくさかったらヤメるし、

 

嫌になったらヤメる、

 

飽きたらヤメる。

 

いつでも手放させる。

 

それくらい気楽なのが、

 

自由でいい。

 

これを「義務」にしてしまったら、

 

人生は途端につまらないものになる。

 

嫌だったら、ヤメればいい。

 

なんにもしなくないなら、

 

なんにもしないで過ごせばいい。

 

信じてみればいい。

 

大丈夫だから。

 

 

なんにもしないって事すら、

 

よくわからないって人は、

 

瞑想がとてもおすすめだ。

 

なんにもしないってことが、

 

委ねるってことが、

 

体験できる。

 

知識ではなく、

 

体験。

 

 

 

 

変わりたい!

 

僕はかつてそう思った。

 

自分のことが嫌いだった。

 

だけど、

 

変わるんでも、変えるんでもなかった。

 

自分の内側に、耳を澄ませればいいだけだった。

 

その方法を、こっそり大胆に遊びながら、お伝えします。 

 

 

メニュー

 

 

瞑想と個人セッション(90分)

 

10000円。

 

 

瞑想と個人セッション、自然散策(約4時間)

 

20000円  ご希望で昼食、温泉(実費)。

 

 

山歩き瞑想(朝から夕方まで)

 

50000円  昼食、温泉(実費)。

 

諏訪大社巡りコースもあります。

*全てに送迎、ハーブティー付き。

 

感想はこちらから。

山歩き瞑想 感想|FREEDOM

瞑想だって、継続は力。|FREEDOM

 

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